近所の人だと思ったら…
その市役所には児童館もあるため、児童館が主催する会なのか尋ねたところ、そうだと答えられました。日程が決まり次第連絡するとのことで、電話番号を教えてほしいと言われました。私も普段からその児童館に通っていたことや、女性も小学生の子どもを育てるママで、同じ幼稚園に通わせていたと話していたことから、警戒することなく電話番号を教えてしまいました。
しかし、女性と別れる際、気になることがありました。近所に住んでいるはずの女性が、行き止まりの道に進んでいったのです。近所に住んでいるなら、その道が行き止まりだと知らないはずがありません。
不審に思い、慌てて児童館に電話すると、そのような子育て懇談会に会場を貸し出すことはないと言われました。さらに市役所にも確認したところ、市役所の一室を借り、ネズミ講まがいの行為をする団体による詐欺が横行していると説明されました。
そして翌日から、何度もしつこく電話がかかってくるようになり、自宅にも何度か訪問されました。夫に私が不在だと伝えてもらいましたが、怖くなって着信拒否をしました。育児疲れで警戒心が薄れていたことを、深く反省しています。
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育児中は慌ただしい日々が続き、どうしても警戒心が薄れてしまうことがありますよね。特に、親切そうに見える人に「子育て」という共通の話題を持ちかけられると、つい気を許してしまうのも無理はありません。
フレンドリーな人なのか、悪意を持って近づいてきている人なのかを見極めるのは、本当に難しいものです。ただ、初対面なのに連絡先を聞いてくる人に対しては、理由がどんなものであっても、少し警戒してみるのも大切かもしれませんね。
著者:宮下尚子/30代女性・パート。4歳の息子を育てる母。4年ぶりに社会復帰。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています