一人で夕食の買い出しに行ったスーパーで、何度か見かけたことのある30代くらいの男性がいました。最初は「あら、また会ったな」くらいにしか思っていませんでした。でも、その頻度があまりにも重なると、偶然では片付けられないような、胸のざわつきを感じるようになったのです。
恐怖!後ろにいる人が怖くなったワケ
気のせいであってほしいと思いましたが、お肉コーナーからお魚コーナーへ、そして野菜売り場へと、私がカートを押して移動するたびに、その男性が必ず同じ空間に現れるのです。それに気づいた瞬間、心臓がドクン!と大きく鳴りました。
もう買い物どころではありません。とにかく早くこの場を離れたい一心で、カゴの中身もそこそこにレジの列に並びました。しかし、安堵したのも束の間、すぐ真後ろに、あの男性が立ったのです。背中に感じる気配に、息が詰まりそうでした。
私は震える手でなんとか会計を済ませ、商品をエコバッグに詰め込みました。車のドアを開けて鍵を閉めた瞬間、ようやく全身の力が抜けました。バックミラーに誰も映っていないことを確認し、安堵のため息をついたのです。
付きまといをするような人は、見た目にも違和感があるのだと思い込んでいた私。この男性は、見た目はさわやかな雰囲気の若い男性だったので、驚きました。この日を境に、たとえどんな相手でも、不用意に人を信用してはいけないと自分に言い聞かせるようになりました。
帰宅後、夫にこの日の出来事を伝え、買い物などの外出はできるだけ家族と行くことに。不安な経験ではありましたが、今は家族の支えのもと、前向きな気持ちで毎日を過ごしています。
著者:松下ゆか/20代女性/1歳児を育てる専業主婦。趣味はドラマ鑑賞とアクセサリー作り
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※生成AI画像を使用しています