

このときは、おすすめの海鮮丼のお店へ彼を連れて行きました。彼がおいしそうに食べる姿を見て、改めて「連れてきてよかった」と感じました。
「いつも交通費をかけて来てくれて、食事代なども払ってくれているから、今日くらいは私が払いたい!」と思い、彼に悟られないよう私は「トイレに行く」と言ってこっそり財布を持ってレジへ。席からレジまでは少し距離があったので彼にはバレないはずで、完璧な作戦だと思っていました。
しかし、いざ会計をお願いすると……現金のみだったことをすっかり忘れており、1000円足りなかったのです。
結局、彼のもとへ戻り「1000円貸して……」とお願いすることになりました。彼は事情を知って大笑い。彼に1000円だけ出してもらって、残りは私が払いましたが、「私が奢る」と意気込んでいた私の作戦は見事に失敗してしまいました。
このことがあったからか、結婚後も、私が「今日は奢る!」と言うと、夫から「財布にいくら入ってる?」と笑って聞かれるように。私はこの経験以降、財布には余裕を持って現金を入れておくことを鉄則にしています。
著者:大高ひかり/30代女性・夫のんびりと暮らす会社員。2026年秋ころに娘を出産予定。
作画:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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