買い取りを要求する店員に戸惑った話
先日、5歳と3歳の息子を連れてショッピングモールへ出かけたときのことです。洋服店に入った際、子どもたちが商品に触れないよう気をつけてはいたのですが、下の子がマネキンの近くでつまずいて転んでしまいました。
すると、すぐに店員さんが駆け寄ってきて、「商品が汚れてしまうので、お子さまから目を離さないでください」と少し強い口調で言われ、私はハッとして謝りました。
さらに店員さんから「こちら、汚れてしまったのでお買い取りをお願いできますか? 商品代は6,000円です」と告げられることに。
一瞬のことだったため、子どもが転んだときに服に触れたかどうかもわからなかったのと、汚れは見当たらなかったため、思いがけない言葉にとても驚き、焦りました。それでも強く言い切られていたため、「申し訳ございません、私の不注意でした」と、お詫びの言葉をお伝えしています。
その後、店の責任者の方が確認に入ってくださり、汚れはないということで無事にお買い取りは不要となりました。後から丁寧な謝罪もいただいたものの、その場はとても気まずく、お店を出た後はどっと疲労感が押し寄せてきました……。
帰宅後、夫には「子どもが服を汚したと誤解されてヒヤッとした。子連れの外出は本当に気を使うね」とLINEでこぼしたほどです。
この一件はショックでしたが、私自身にとっても大切な気づきを与えてくれました。どれだけ気をつけていても、子連れの外出では一瞬の隙に何が起こるかわかりません。だからこそ、より一層目を離さないように努めること。そして、もしトラブルが起きてしまっても、感情的にならず冷静に対応することが大切だと痛感しています。
今では、お店が混雑している時間帯は下の子をベビーカーに乗せるなど、自分たちも周りの方も安心できるような工夫を心がける日々です。
著者:木下さくら/30代女性/5歳と3歳の男の子2人を育てる母。都内でパート事務として勤務。趣味はカフェ巡りと公園散歩。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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