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私「席、間違えてませんか?」保護者「いえ、間違えてませんが…」幼稚園の発表会で指定席が同じ番号→2列後ろのママ友がひと言

姉妹園と合同で行われる、子どもの幼稚園の発表会。指定席なので安心して会場へ向かったのですが、私たちの席には見知らぬ保護者が座っていて、チケットを確認するとまさかの同じ座席番号でした。どういうことなのか戸惑っていると、2列ほど後ろにいたママ友から思いがけない話を聞くことになったのです……。

発表会で起きた思わぬ座席トラブル

うちの子が通う幼稚園では、姉妹園を含めた3園合同の発表会があります。当日は地域のホールを借りて行われ、座席は園ごとに右側、中央、左側と分かれていて、すべて指定席です。

 

今回は私たちの園が中央の座席でした。席は決まっているので、トイレを済ませてから慌てることなく会場へ向かいました。

 

ところが、自分たちの席に着くと、そこには見知らぬ保護者の方が座っていました。

 

「すみません、席を間違えていませんか?」

 

そう声をかけてチケットを確認してもらうと、「え、間違っていません」との返事。お互いのチケットを見比べてみると、なんと座席番号がまったく同じだったのです。

 

 

どういうことだろうと思っていると、2列ほど後ろにいたママ友が教えてくれました。

 

「姉妹園と座席が縦1列まるごとかぶっているみたい。うちも隣の人とまったく同じ席だったよ」

 

会場を見渡すと、後ろの席から順番に、先生たちが慌てた様子で保護者に説明して回っていました。

 

どうやら、座席の割り振りを園側が間違えていたようです。結果として、姉妹園の保護者がそのまま指定席に座り、私たちの園の保護者が後ろの空いている席へ移動することになりました。

 

思いがけないトラブルに、最初は「どうしてこんなことに……」と戸惑いました。

 

開演前と終演後には、園長先生から舞台上で座席の重複について謝罪がありました。

 

「子どもたちの発表には変わりありませんので、盛大な拍手をお願いします」

 

その言葉を聞いて、座席のトラブルと子どもたちの発表は別のことだと、私も気持ちを切り替えようと思いました。何より、子どもたちはこの日のために一生懸命練習してきたのです。

 

開演直前まで席の確認や移動が続き、少し慌ただしい幕開けにはなりました。それでも、いざ発表が始まると、一生懸命な子どもたちの姿に自然と目が向きました。思わぬハプニングはありましたが、最後には「無事に発表できてよかった」と思えた発表会でした。

 

著者:植田友乃/30代女性/夫と娘の3人家族。会社員。趣味は家庭菜園と読書

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

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