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「予約した場所なんですが」ベビーカー2台で新幹線へ→先客「私たちも予約してる」え?車掌を呼ぶと

学生時代からの親友とは、子どもが1カ月違いで生まれました。育休中は子連れでよく出かけていた私たち。ある日、生後7カ月と8カ月の子どもを連れて新幹線に乗ることになりました。困らないよう事前に調べて座席まで予約していたのですが、乗車すると想定外の事態が待っていたのです。

 

赤ちゃん連れだからこそ入念に準備

その日は、友人の実家へ旅行を兼ねて1泊する予定でした。まだ歩けない子どもをそれぞれ連れ、1泊2日分の荷物もありました。そこで私たちは「特大荷物スペースつき座席」を予約し、座席後方のスペースにベビーカーを置くことにしました。

 

当日は、それぞれ抱っこひもで子どもを抱き、ベビーカーの荷物入れには荷物をいっぱいに詰めて新幹線に乗りました。

 

これなら大丈夫だと思っていたのですが、座席に着いて目を疑いました。ベビーカーを置くつもりだったスペースに、大きなスーツケースが3つ置かれていたのです。これではベビーカー2台を置けません。

 

「私たちも予約してる」と言われて困惑

困っていると、通路を挟んだ向かい側に座っていた外国人の乗客と目が合いました。私はスーツケースの持ち主だと思い、つたない英語で「ここは私たちが予約した場所なのですが……」と伝えました。

 

すると返ってきたのは、

 

「私たちも予約してるのよ」

 

という言葉。相手はその後も英語で説明してくれましたが、早口で詳しい事情までは聞き取れませんでした。

 

そうしている間も、ベビーカー2台が通路をふさぐような状態に。ほかの乗客の邪魔になってはいけないと思い、私はせめて1台だけでも収納しようと、自分のベビーカーをいったんデッキへ移動させました。

 

デッキで荷物を取り出してベビーカーをたたみ、荷物を荷物棚へ載せました。私のベビーカーはコンパクトになるサイズだったため、続いてベビーカーも荷物棚へ載せてしまおうと持ち上げた、そのときでした。

 

抱っこしていた子どもの頭を座席の角にぶつけてしまったのです。

 

「このまま無理に自分で何とかするのは危ない」と感じ、ベビーカーを荷物棚に載せるのは断念。私は子どもを抱いたまま、車掌を探しに行きました。

 

 

車掌の確認でわかった事情

ようやく車掌を見つけて席へ戻ると、友人はまだ赤ちゃんを抱き、ベビーカーを開いたまま立っていました。すでに新幹線は走行中です。揺れる車内で赤ちゃんを抱いたまま立っているのも不安で、早く何とかしたい気持ちでいっぱいでした。

 

車掌が確認してくれたことで、ようやく事情がわかりました。

 

向かい側の乗客たちも、「特大荷物スペースつき座席」を予約していたそうです。しかし、その人たちが使うはずだったスペースには、すでに別の乗客の荷物が置かれていました。そのため、私たちの座席後方にあるスペースにスーツケースを置いていたようです。

 

すると、騒ぎに気付いたのか、ようやくその荷物の持ち主が現れました。車掌が、スペースを利用するには対象の座席を予約する必要があることを伝えると、

 

「知らなかった。空いていたので使っていいと思った」

 

という返答が。

 

車掌はその荷物をデッキへ移し、手すりにバンドのようなもので固定していました。

 

こうして荷物の置き場所が整理され、私たちもようやくベビーカーを置くことができました。

 

楽しみにしていた駅弁も食べられず

ようやく席に落ち着いたころには、目的地への到着が近づいていました。

 

新幹線で駅弁を食べるのを楽しみにしていた私たちでしたが、乗車してからずっと対応に追われ、広げる時間も気力もありません。結局、食べないまま目的地に到着しました。

 

事前に調べて座席まで予約していただけに、ここまで慌ただしい移動になるとは思ってもいませんでした。

 

まとめ

今振り返ると、私は「ほかの乗客の邪魔になってはいけない」と焦り過ぎていたと思います。無理にベビーカーを荷物棚へ載せようとせず、もっと早い段階で車掌に相談すればよかったと感じています。周囲への迷惑を気にするあまり、子どもの安全を最優先に考える余裕を失っていたのだと反省。想定外のことが起きたとき、自分たちだけで何とかしようとせず、周囲を頼ることも大切だと実感した出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:萩原佑香/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

 

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