気になる彼との初デートに気合十分!
彼とは以前から何度か話したことがあり、密かに気になっていました。そんな彼と、初めて2人きりで食事へ行くことになったのです。
当日は、少しでもかわいく見られたいと気合十分。髪もいつもより丁寧にセットし、普段はあまり履かないヒールの靴を選びました。
緊張していましたが、「今日は大人っぽく、余裕のある感じに見られたい」と、食事中もなるべく落ち着いて振る舞うことを意識していました。
心配していた会話も弾み、食事は無事に終了。大きな失敗もなく、「うまくいったかも」と、私は内心ホッとしていました。
ところが、お店を出て少し歩いたところで、彼が突然立ち止まりました。
「さっきから気になってたんだけど……」
そう言って、彼が指さしたのは私の足元でした。
足元を見ると…まさかのものが!
何だろうと思って靴の裏を確認すると、ヒールに大きなガムがべったりとくっついていたのです。私はまったく気づかず、しばらくそのまま歩いていたようでした。
さらに彼から、「さっきからちょっと歩きにくそうだなと思ってた」と言われ、恥ずかしさは倍増。
せっかく大人っぽく振る舞おうと頑張っていたのに、まさか足元にガムをつけたまま歩いていたなんて……。慌てて取ろうとしましたが、ガムは靴の裏にしっかりくっついていて、なかなか取れません。
結局、彼も手伝ってくれることになり、2人でしゃがみ込んで悪戦苦闘することに。「大人っぽく見られたい」と頑張っていたのに、すっかりそれどころではなくなってしまいました。
ところが、一緒にガムを取っているうちに、2人ともおかしくなって笑ってしまいました。それまでの緊張もいつの間にかほぐれ、その後は彼の前でも自然に話せるようになったのです。
最初は、せっかく気合いを入れてきたのに台無しになったと恥ずかしく思っていました。しかし振り返ってみると、あのハプニングがあったからこそ、彼の前で無理に背伸びをしなくてもいいと思えるようになった気がします。今では笑って思い出せる、少し恥ずかしい初デートの思い出です。
著者:桜庭愛理/20代女性・大学生。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※AI生成画像を使用しています
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