責任転嫁をする夫
休日、夫がスニーカーを修理に出すと言うので、夫と私、長女、次女の4人で車に乗って家を出ました。
少し進んだところで、夫が「俺の靴、持ってきた?」と聞いてきました。私は「いや、持ってきてないけど」と答えました。
すると夫は「なんだよ!」と言い、突然アクセルを強く踏み込みました。イライラしているのは伝わってきましたが、夫が自分の靴を忘れたことまで私の責任ではありません。
とはいえ、それを口にすればさらに機嫌を損ねそうな気がして、私は黙っていました。
車をこすった夫
一度家に戻って靴を持ち、改めて出かけました。無事にスニーカーを修理に出し、買い物も済ませて家の近くまで戻ってきました。
わが家は、クランクとS字を組み合わせたような狭い路地の奥にあります。しかも、ちょうど曲がりにくい位置に一本の電柱があります。道幅いっぱいに大回りすれば通れるのですが、その日の夫はイライラしていて集中できていなかったのか、左後輪の上あたりを電柱にぶつけ、車をこすってしまいました。
夫は「やっちゃった?」とわざとらしくヘラヘラしていました。
私は冷めた目でその様子を見ていたのですが、そこで次女が真顔で、
「お父さん、なんで車をぶつけちゃったんだろうねぇ?」
と聞いたのです。
次女の無邪気さに心が晴れた
私は、夫がまた機嫌を悪くするのではないかとヒヤヒヤしました。
しかし夫は、「なんでだろうね」と苦笑いで答えました。そんな答えでは納得できなかったのか、次女は同じことを何度も尋ねます。夫はそのたびに答え、最後まで苦笑いしていました。
普段、私が夫のミスを指摘すると怒られることが多く、私自身、言いたいことがあっても黙ってしまうことがありました。
そんな夫が、次女から無邪気に何度も「なんで?」と聞かれている姿を見ていると、私は思わず笑ってしまいました。朝から抱えていたモヤモヤも、そのやりとりを見ているうちに少し晴れたような気がしました。
まとめ
この出来事を通して、自分のことは人任せにせず、まず自分で確認することが大切なのだと改めて気付きました。
誰かのせいにしたくなることがあっても、それで自分の失敗までなくなるわけではありません。夫と次女のやりとりを見ながら、私自身も、何かあったときには人のせいにする前に一度立ち止まり、少し心に余裕を持って受け止められる人でいたいと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:世良ろん/40代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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