「おもちゃが1個ない!」捜し始めたママ友は…
お友だち親子が遊びに来てくれた当日、部屋に入ってきたママ友は、「わぁー、おもちゃいっぱいやなぁ」と一言。たしかにわが家には、息子のおもちゃがたくさんありました。来客前に見えるところは片付けたつもりでしたが、普段からおもちゃ箱に入りきらないものもあり、すっきりした部屋とは言えませんでした。ただ、そのときはママ友の言葉を特に気に留めていませんでした。
息子たちはおもちゃを貸し借りしながら、思っていたより長い時間、仲良く遊んでいました。そしてあっという間に夕方になり、そろそろバイバイしようかとなったときのことです。
「あれ? 持ってきたおもちゃが1個ない!」
帰る準備をしていたお友だちが、リュックの中を見ながら言いました。「それは大変!」と、みんなで捜すことになりました。ママ友も最初は「捜させてごめんねぇ」と申し訳なさそうにしていました。
様子が変わったのはその後です。みんなで10分ほど探してもなかなか見つからず、ママ友は少しイライラしてきたようでした。はじめのうちは遊んでいた部屋のおもちゃ箱や棚のまわりを捜していましたが、そのうち、「もしかして!」と言って、別の部屋の押し入れやクローゼット、たんすの引き出しまで次々に開け始めたのです。
「あ、そこはあまり……」と声をかけたものの、ママ友の手は止まりません。
「え、やめて~!」と心の中では叫んでいましたが、おもちゃが見つかっていない以上、強く止めることもできず、私は戸惑うばかりでした。ママ友は「ここにもおもちゃあるやん」「こっちにもおもちゃ入ってるやんか」と言いながら、玄関近くの収納まで開けていきました。
押し入れや収納の中までは片付けの手が回っていなかったので、見られると思っていなかった場所まで開けられてしまい、私は恥ずかしさと気まずさでいっぱいになりました。
結局、お友だちのおもちゃは、遊んでいた部屋のソファの下から見つかりました。しかも、そこには以前から落ちていたらしい息子の肌着まであり、私はさらに恥ずかしくなってしまいました。
小さい子どもは、思いがけない場所に物を入れてしまうこともあります。だから、可能性のある場所を捜したい気持ちはわかります。けれど、よその家の収納まで勝手に開けるのは、やはり控えてほしかったなと思いました。
とはいえ、わが家のおもちゃが多く、紛れやすかったのも事実です。その日以来、普段から少しずつ不要なものを減らすとともに、お友だちが遊びに来たときは、持ってきてくれたおもちゃを最初に確認し、帰る前に一緒に片付ける時間をつくるようになりました。私自身も、もしよそのお宅で物を捜すことになったら、収納には手を触れず、その家の方にお願いして見てもらおうと思った出来事でした。
著者:直野りんこ/40代女性/2011年生まれの息子と2015年生まれの娘、2人の子どもの育児に奮闘中。最近口喧嘩では子どもに負かされてばかり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!