両思いだと思っていたら…
ある日の放課後、私は思い切って自分の気持ちを伝えようと、2人きりの教室で彼に告白しました。
すると彼は一瞬驚いた表情を見せたあと、「実は相談したいことがあって……。同じクラスのあの子が好きなんだ」と申し訳なさそうに言ったのです。
どうやら彼にとって私は、何でも話せる親しい友人だったよう。てっきり彼も自分と同じ気持ちだと思っていた私は、恥ずかしさでいっぱいになりました。それでもその場ではなんとか笑顔を作り、彼の恋愛相談に乗ることに。
まさか告白した直後に、好きな人からほかの子について相談をされるとは思ってもおらず、複雑な気持ちになりました。
告白後も気まずさを抱えながら、彼の恋を応援し、親しい友人としての関係を続けました。当時は失恋したことにかなり落ち込みましたが、どれだけ親しくしていても、恋愛感情はまた別物なのだと実感しました。
彼との時間が楽しかったからこそ期待してしまったのだと思います。今振り返ると、少しほろ苦くも、恋愛についてひとつ学ぶきっかけになった出来事です。
著者:辺見愛菜/20代女性・4歳の女の子を育てている母親。最近はお菓子作りにはまっています。
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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