突然のLINE……内容にあ然!
「うちの子が送迎バスの中で恋に落ちてしまいました! でも、その子の名前がわかりません。特徴は……」突然の内容に、私は思わずスマホを二度見しました。
普段は園の連絡に使われているグループLINEで、突然始まった“初恋相手探し”。さらに、そのママから次々とメッセージが届きます。
「娘ちゃんの初恋を皆さんで応援しましょう!」
「初恋の君が誰だかわかる方、いますよね!?」
「わかった方は早急に教えてください!」
子どもの初恋を応援したい気持ちはわかります。けれど、クラス全体のグループLINEで、本人の恋心をここまで公開して相手を探すことに、私は少し戸惑ってしまいました。
するとほかのママたちが……
「誰か知っている人が返信するのかな……」そう思いながら画面を見ていましたが、ほかのママたちからメッセージが返ってくることはありませんでした。
その間にも既読の数字だけは増えていきます。それでも、そのママは「誰かわかりませんか?」と再び呼びかけましたが、やはり返事はなし。クラスのママたちは、誰ひとり反応しないまま、その話題をそっとスルーしていたのです。
結局、初恋の相手が誰なのかはわからないまま、その話題は自然と終わっていきました。きっと、そのママはわが子の初恋がうれしくて、応援してあげたかったのだと思います。
ただ、子ども本人からすれば、知らないところで自分の恋心を大勢の保護者に知られてしまったことになります。
◇ ◇ ◇
子どものかわいいひと言や初恋の話は、親として誰かに話したくなることもありますよね。けれど、子どもにも気持ちやプライバシーがあります。
保護者同士のグループLINEは、多くの人が見る場所です。子どもの個人的な話題を共有するときは、本人があとで恥ずかしい思いをしないか、一度立ち止まって考えられるといいですね。
著者:一瀬 真子/30代女性/9歳と5歳の姉弟を育てる母。パートで事務をしている。両親と同居中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部にAI生成画像を使用しています
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