私がいない間に一体何が?
私がいない間に、誰がこんな高いお寿司を食べたのだろう。そう思うと、手が止まってしまいました。夫に確認すると、私の留守中に義両親が家に来ていたとのこと。そして、夫と義両親の3人で特上寿司を注文して食べたと言うのです。
それを聞いて、私は一瞬言葉に詰まりました。もちろん、夫や義両親が特上寿司を食べたこと自体が悪いわけではありません。けれど、私がいない間に、何の相談もなく義両親を家に上げていたことにも驚きました。
「え、お義母さんたちが来ていたの? どうして言ってくれなかったの?」そう聞くと、夫は悪びれる様子もなく、「たまたま近くまで来たから寄っただけだよ」と言いました。
さらに、「せっかくだからお寿司でも頼もうかって話になって」と続けたのです。
悲しかったのは金額ではなく……
私が家にいるときには、そんなお寿司を頼んだことは一度もありませんでした。「今日はお寿司にしようか」そんな話が出たこともありません。それなのに、私がいないときにだけ義両親を家に上げ、特上寿司を3人前も頼んでいたのだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
レシートを見なければ、私は義両親が来ていたことも、特上寿司を食べていたことも知らないままだったかもしれません。そう思うと、余計に胸がざわざわしました。
夫は「たまたまだよ」と言っていましたが、私からすると、簡単に気持ちを切り替えられる出来事ではありませんでした。高級寿司を食べたことよりも、私だけ知らされていなかったこと。そして、私の留守中に義両親が家に来ていたことを、夫が何とも思っていない様子だったことに、げんなりしてしまったのです。
家族だからこそ、隠すつもりがなかったとしても、せめてひと言ほしかったと思います。「今度はみんなで食べよう」そんな言葉があるだけでも、受け止め方は違ったはずです。夫にも、その気持ちはきちんと伝えました。
この出来事で、食事そのものよりも、「自分も家族の一員として大切にされている」と感じられることが大事なのだと実感しました。
◇ ◇ ◇
家族が自分のいないところで楽しく過ごしていたと知ると、内容によっては少し寂しく感じてしまうこともありますよね。特に、普段はしないような特別なことを自分だけ知らなかった場合、「仲間外れにされたのかな」と感じてしまうこともあるかもしれません。
また、留守中に誰かを家に招くことは、同じ家で暮らす相手にとって気になる場合もあります。家族だからといって何も言わなくていいわけではなく、ひと言共有するだけで、余計な不安やすれ違いを防げることもありますよね。
大切なのは、金額や食べたものそのものではなく、相手の気持ちへの配慮です。家族だからこそ、「今日こういうことがあったよ」「次は一緒に食べよう」といったひと言を大切にしたいですね。
著者:田中 美由/30代/妊活中の主婦。趣味はK-POPとウインドウショッピング。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています
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