お葬式用のパンプスがない!と思ったら…
翌日、パンプスは玄関に戻っていましたが、誰かが履いた形跡がありました。どうやら、急な訃報で慌ただしく準備していた義母が、私のパンプスを履いて出かけたようです。しかも、私のパンプスは義母が普段履いている靴より0.5cm小さいサイズ。それを無理やり履いていったのでした。
それからお葬式が続いたのですが、義母は自分のパンプスではなく、なぜか私のパンプスばかりを履くようになってしまったのです。気づいてもらおうと、義母のパンプスを私のものの隣に並べてみましたが、選ばれるのは毎回私のパンプスでした。「それは私のパンプスです」と伝えてみたものの、義母はまったくお構いなし。そりゃそうですよね……私のもののほうが高価で、履き心地も良いのです。
その後、半年ほどの間に10回以上履かれた私のパンプスは、すっかり形が崩れ、ヒールもボロボロに。そして最終的には、義母が「もう古くなったから」と、自分の持ち物のように勝手に捨ててしまいました。
――今回のことで学んだのは、「使われたくないものは家族共用の場所には置かない」ということ。その後、新しいパンプスを購入しました。今度は絶対に玄関の下駄箱には置かず、使った後はきれいに拭き、自分の部屋で保管するようにしています。
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家族であっても、相手の持ち物を無断で使ったり、勝手に処分したりするのは避けたいものです。親しい間柄だからこそ、お互いの持ち物を大切にし、相手の気持ちを尊重したいですね。
著者:井本ちあき/40代 女性・主婦。2児の母。義母と同居中。趣味は愛犬と一緒にお出かけすること。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています