エレベーターで突然の苦情
最初は気のせいかと思っていましたが、子どもが走るたびに音が聞こえてくることに気づきました。ある日、エレベーターが1階下で止まり、ひとりの女性が乗ってきました。私たち家族を見るなり、「あら〜、あなたたちね。いつも騒がしいのは。わかってるの?」と嫌味のように言われたのです。あまり顔を合わせたことはありませんでしたが、その女性は下の階の住人でした。
子どもの足音で迷惑をかけていることは、申し訳なく思っていました。ただ、私にも気になることがありました。引っ越して以来、毎晩22時ごろになると、下の階からたどたどしいギターの演奏が聞こえていたのです。
子どもがまだ小さく、夜泣きによる寝不足が続いていたこともあり、その音は次第に私にとって大きなストレスになっていきました。とはいえ、わざわざ下の階に苦情を言いに行くのも違うと思い、我慢して過ごしていました。
しかし、一方的に責められるような言い方をされたため、思わず「夜に聞こえてくるギターの音は、そちらのお部屋からですか?」と口にしてしまいました。
その日以来、夜にギターの音が聞こえることはなくなりました。私も子どもにできるだけ静かに歩くよう伝え、防音マットを敷くなどの対策を取りました。下の階からの反応もなくなり、今は穏やかに過ごしています。
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騒音トラブルは、お互いに「気づかないうちに迷惑をかけている」こともあります。相手の立場を思いやりながら、自分たちにできる対策を取ることも大切です。 また、マンションで騒音に悩んだときは、まず管理会社や管理人に相談しましょう。問題が大きくなる前に、解決できるといいですね。
著者:後藤みき/30代 女性・会社員。4歳と6歳の2児を育てるママ。趣味はパン作り。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています