公園で非常識な親子に遭遇→泥だらけの手でお菓子を漁り……!?

当時4歳の息子と公園に行ったときの話です。私が息子と砂場で遊んでいると、6歳くらいの男の子が近づいてきました。「ねえ、僕も一緒に遊んでもいい?」と聞かれ、「あれ? ママはいる?」と尋ねました。すると、男の子は「あっちのどっか」と指をさしますが、その方向には誰も見当たりません。
親がどこにいるのかわからない子どもと遊ぶのは何となく気が引けましたが、ひとりにしておくのも心配だったので、一緒に砂場で遊ぶことにしました。しかし、その子は一緒に遊ぶどころか、息子が砂で作ったものを壊したり、砂場セットを取り上げたりといじわるばかりです。「やさしく遊ぼうね」と声をかけても「やだ」と返す始末。
息子もだんだん嫌になってきたようで、不機嫌な顔で「おなかすいた。お菓子食べよう」と私に言ったのです。「申し訳ないけど、この子から離れたい」と思った私は、「ごめんね。もうちょっとしたら帰るから片づけるね」と伝えました。すると男の子は、あいさつもお礼も言わず、別の親子のほうへ走って行ったのです。
少し離れたベンチで息子にお菓子をあげていると、その子が再び走ってきました。「あー! いいなあ! 僕も食べる! 」と言いますが、「ママがどこにいるかわからないからごめんね」と苦笑いしながら断ります。「ママ、むこうにいるから呼んでくる! 」と指さした先には、スマホに夢中の女性が。
そして、その女性がこちらへ来ると「なんか、あなたがお菓子くれるってこの子が」と、びっくりするようなことを言うのです。戸惑いながら「えっ、あげるとは言っていません。欲しがっていましたが、断ったんです」と説明しても、返ってきたのは「この子何でも食べられるんで、大丈夫です」という、私がお菓子をあげる前提の言葉……。「何この親子」と思いつつも、しかたなく個包装のせんべいとチョコが入った巾着袋を開けた私。すると、男の子がすぐに泥だらけの手で巾着袋をもぎ取り、中に手を突っ込んでお菓子を漁り始めたのです。
母親も「お菓子、他にないの? それだけですか?」と涼しい顔で聞いてきました。失礼な親子にイラッとした私は、「ありません。お母さん、もう少しこの子をちゃんと見とかないと、人懐っこいから連れていかれるかもしれませんよ」とはっきり言いました。すると母親は顔を真っ赤にして、男の子を連れてどこかへ行ってしまいました。
公園でずっと子どもを見守るのは大変ですし、遊んでいる間に息抜きしたい気持ちもわかります。しかし、けがをしたり、お菓子につられて誘拐されたりする危険もあるため、目を離すべきではないと思います。また、子どもに周囲との接し方を教えることも、親の大切な役目なのだと実感した出来事でした。
著者:山崎はる/30代・ライター。6歳の男の子と2歳女の子の元気いっぱいな兄妹を育てるママ。共働き夫婦だが、夫は激務でほぼワンオペ状態。家事と育児、仕事疲れは、大好きなどら焼きを食べて癒している。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
見ず知らずの子どもに突然お菓子をねだられると、「あげても大丈夫かな?」と迷ってしまいますよね。アレルギーの有無や、普段から食べ慣れているお菓子かどうかなど、気をつけたい点もたくさんあります。たとえ子どもが欲しがったとしても、トラブルを防ぐためには、きっぱりと断ることも大切です。
続いては、ママ友親子と公園へ出かけたときのエピソードです。みんなでおやつをシェアしていたら……!?
「おやつはあげないの」手ぶら親子のひと言…しかしバッグに潜むものに衝撃!

毎日、複数のママ友やその子どもたちと公園で遊んでいました。おやつの時間には、各家庭が持ち寄ったお菓子をみんなでシェアして楽しんでいたのですが……。
1人のママ友は、3人の子どもを連れてくるにもかかわらず、毎回手ぶらなのです。子どもたちは3人とも、ほかの家庭が持ち寄ったお菓子をしっかりもらっていました。それだけでなく、お菓子をもらえないと催促するように……。そんな子どもたちを注意しないママ友にあきれていると、私の子どもがママ友のカバンを開けてしまったのです。
すぐに謝り、カバンを返そうとしたところ、中には高級菓子の袋が……。すると、ママ友はそのお菓子を自分だけこっそり食べていると打ち明けたのです。さらに、自分の子どもにはお菓子を与えないと聞かされ、驚くばかりでした。
子どもの成長とともに会う頻度は減りましたが、それ以降、その子どもたちにはお菓子をあげないようにしました。どんなに仲良くしていても、ある程度の礼儀を忘れてはいけないと再確認した出来事でした。
著者:山元花子/30代女性・会社員。1歳の子を育てる母。都内在住。趣味はプロ野球観戦。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
おやつの与え方や、どんなものを食べさせるかは、家庭によってさまざま。ただ、自分の家庭の方針を大切にする一方で、ほかの家庭への配慮も忘れずにいたいですね。
最後にご紹介するのは、おやつへのこだわりがあるママのエピソードです。なんと、子どもが初めて市販のお菓子を食べて!?
市販のお菓子を初めて食べたママ友の子ども→初めての味で大興奮!?

Aさんと一緒に子どもたちを連れて、共通の友人Bさんの家へ遊びに行ったときの出来事です。その日、Aさんは手作りのおやつを持参。私たち親子の分も用意してくれていたので、みんなでいただきました。
すると、もっとおやつを食べたかったのか、Bさんの息子がキッチンから市販のお菓子を持ってきて、袋を開け始めます。Aさんの息子はそのお菓子を食べたことがないようで、「なんだろう? 」と興味津々。その姿を見たBさんの息子は「一緒に食べる? 」と、Aさんの息子に1つあげました。初めて食べる市販のお菓子に、Aさんの息子は「おいしい!」とすっかり夢中に。
そして、私たちが話し込んでいる間に、Bさんの息子の分まで全部食べてしまったのです! Bさんの息子は、ショックで号泣。Aさん親子はひたすら「ごめんね」と謝っていました。
Bさんの家からの帰り道、「栄養バランスを考えた手作りのおやつが、息子の健康のためになると思っていたけど、結局は私のエゴだったね」と少し悲しそうに話すAさん。
私はこだわりと愛情をもっておやつを作っていたAさんに、「そんなことないよ。十分Aさんの気持ちは伝わっていると思う」と伝えました。Aさんが間違っているとは思いませんし、市販のお菓子も1つの選択肢です。子どもの健康を考えることはもちろん、子ども自身の興味や好みにも目を向けることが大切なのだと感じた出来事でした。
著者:田川ゆうこ/30代女性・主婦。3姉妹の母。子育てのおもしろ体験談や家族のエピソードについて執筆している。保育士の資格を持っているが、わが子の育児は難しい。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
息子の思いがけない反応は、Aさんにとっても驚きだったことでしょう。おやつに対する考え方は家庭によってさまざまですが、ときには子どもの姿を通して、自分の考え方を見つめ直すこともあるのかもしれませんね。
いかがでしたか? 今回は「おやつ」にまつわるエピソードをご紹介しました。自宅でのんびり食べるときとは違い、お友だちと一緒に食べるおやつの時間は、ちょっと特別。その日の状況に合わせて、無理なく楽しくおやつタイムを満喫したいですね。