初めて彼の実家へ
20代前半のころに付き合っていた、10歳年上の彼とのことです。私はまだ結婚願望はなく、「30歳くらいでできたらいいかな」と思っていました。
そんなある日、彼から「今日は両親が旅行で家にいないから、泊まりに来なよ」と言われたのです。私は「ご両親の留守中に悪いなぁ」と思いながらも、彼が来てほしそうにしていたため、泊まることにしたのでした。
そしてお泊まり当日。1階のリビングで夜ごはんを食べ、私は彼と一緒に2階へ上がりました。すると、1階だけでなく、2階にもお風呂と洗面所があり、私は「すごい! 2階だけで生活できるじゃん!」とびっくり。すると彼は、「いつでも君とここで暮らせるようにね」と言ったのです。
「えっ?」と戸惑っていると、彼は私との結婚を見据え、実家で両親と一緒に暮らせるよう、数カ月前にリフォームしたとのこと。結婚願望がなかった私は、どう反応すればいいかわからず、気まずい空気になってしまったのでした。
◇ ◇ ◇ ◇
まさか私に何の相談もなく、家のリフォームをするとは思ってもいませんでした。その後、私は真剣に彼との結婚を想像してみたのですが、うまくいかないような気がし、「彼の時間を無駄にしてしまう」と私から別れを告げたのでした。
著者:北山なぎさ/30代女性・5歳男の子・8歳女の子を育てる専業主婦。趣味は映画鑑賞と散歩。
イラスト:ののぱ
続いてのお話は、マッチングアプリで出会ったバツイチの男性とお付き合いしていた女性。ある日、初めて彼の自宅へ行くと……?
「ウチにきて」45歳バツイチ男性に誘われ彼の家へ。そこで見た衝撃の光景とは

彼の自宅に初めて行くと…
交際を始めてしばらくしたころ、彼から「良かったら泊まりにきてほしい」と誘われました。彼は結婚していたころと同じ一戸建てに1人で住んでいるとのこと。私は彼の自宅へ遊びに行くことにしました。
ところが、家に足を踏み入れた瞬間、私は衝撃を受けました。家中に物があふれ、足の踏み場もないほど散らかっていたのです。さらに、照明やテレビもつけっぱなし。
私が驚いていると、彼は「仕事が忙しくて片付けまで手が回らない」「何か明かりがついていないと眠れない」と言いました。
さらに家の中には、女性が選んだような家具や子どものおもちゃ、ゲームなどがそのまま残されていました。まるで、家族が出て行った7年前から時が止まっているような空間。私はその光景を見て、「もしかして、彼の気持ちも離婚したころから止まったままなのでは?」と感じたのです。
その日は1泊して帰る予定でしたが、彼から「もっといてほしい」と懇願され、結局、月曜日の朝まで一緒に過ごすことになりました。
彼は以前から「ずっと一緒にいたい」と言っていました。しかし、彼の家で過ごしたことで、その言葉は将来を考えてのものではなく、寂しさから出ていたのかもしれないと思うように。
元妻や子どもたちとの思い出が残る家も、自分の気持ちも整理できていないように見えた彼。私はこのまま結婚することはできないと考え、彼に別れを告げました。
◇ ◇ ◇ ◇
彼の家を訪れたことで、離婚してから7年がたっても元妻や子どもたちとの生活の跡が色濃く残っていることに驚いた私。また、「もっといてほしい」と言われたことで、彼が寂しさを抱えているようにも感じました。そんな彼の様子を見て、このまま結婚へ進むことに不安を感じ、別れを決断。現在も婚活を続けながら、いつか素敵な人と巡り会えることを願っています。
著者:天木みみ
イラスト:もふたむ
今回は「初めて彼の家に行って驚いたエピソード」を紹介しました。初めて相手の家を訪れたことで、これまで知らなかった一面や、将来に対する考え方が見えてくることもあるようです。たとえ、相手が自分との将来を考えてくれていたとしても、自分の描く将来とあまりにも異なれば、戸惑ってしまうこともあると思います。違和感やモヤモヤを感じた場合はそのままにせず、相手と一度将来についてじっくり話し合ってみることも大切かもしれません。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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