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「化粧水が染みる」角栓を押し出し、ピーリングをほぼ毎日。皮膚科で告げられたこと【医師解説あり】

早くきれいになりたくて、私はインターネットで見つけた美容情報を信じて自己流のスキンケアを続けていました。最初は順調だと思っていたものの、その判断が、思わぬ結果につながりました。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師寺井美佐栄先生
ミサクリニック六本木本院 院長

産業医科大学医学部卒業後、医療機関で経験を積み、美容皮膚科へ。複数の大手美容皮膚科で院長を歴任し、豊富な症例と技術を培う。2022年に同院を開院。ナチュラルな美しさを引き出す施術に定評があり、患者に寄り添った診療をおこなっている。
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インターネットで見つけたスキンケア情報

高校生のころ、毛穴やニキビが気になり、インターネットで「角栓は物理的に取るのが一番」「ピーリングは毎日続けるとよい」といった情報を見つけました。

 

私はその内容を信じ、洗顔後に指で角栓を押し出したり、ピンセットで引き抜いたりし、市販のピーリング剤も、表示された使用方法や使用頻度を十分に確認しないまま、ほぼ毎日使うようになりました。

 

順調だと思った肌に起きた異変

最初の数日は肌がつるっとしたように感じ、「変化が出ている」と思っていました。しかし、そのまま自己流のケアを続けていると、2週間ほどたったころから肌に異変が現れ始めたのです。

 

 

悪化した肌と回復への道のり

頬が赤くなり、ヒリヒリして化粧水が染みるようになりました。ファンデーションを塗っても肌が粉を吹いたようになり、ニキビは減るどころか増えていきました。

 

皮膚科を受診すると、角質バリアー機能が低下し、炎症を起こしていると説明され、刺激の少ない洗顔と保湿、日焼け止めだけのシンプルなケアに切り替えるよう指導を受けました。回復までには数カ月かかりました。

 

まとめ

「早く結果を出したい」という焦りが、かえって肌への負担につながってしまいました。今回の経験から、近道を探すよりも、成分表示に加えて使用方法や使用頻度、注意事項を確認し、迷ったときは専門家に相談することが大切だと学びました。これからは焦らず、肌の状態に合わせた丁寧なケアを続けていきたいと思っています。

 

医師による解説:自己流の角栓ケアが招く肌トラブル

角栓の自己処理やピーリング剤の過度な使用は、肌のバリアー機能を低下させ、赤みや乾燥、ヒリつき、ニキビの悪化につながることがあります。

 

角栓を自己流で取るケアの危険性

角栓を指で強く押し出したり、ピンセットで無理に取ったりすると、皮膚を傷つけて炎症や色素沈着、ニキビ痕につながる可能性があります。皮膚科では専用の器具で角栓などを取り除く処置がおこなわれることもありますが、自分で無理に押し出すのは避けましょう。

 

ピーリング剤は使用方法を守って

ピーリング剤の適切な使用頻度は、成分や濃度、製品によって異なります。毎日の使用が一律に悪いわけではありませんが、表示された使用方法を守り、赤みやヒリつきなどが現れた場合は使用を中止して、症状が続くときは皮膚科を受診することが大切です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)

著者:三浦沙耶/20代女性・アルバイト

イラスト:はせがわじゅん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

 

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