車に覚えのない擦り傷があったワケ
ある日、買い物から帰ってマンションの駐車場に車を停めたときのことです。ふと車の後ろ側に目をやると、見覚えのない細い擦り傷がついていることに気づきました。
いつ、どこでついた傷なのか、まったく心当たりがありません。スーパーの駐車場で誰かにぶつけられたのか、それとも帰り道で何かに当たったのか。考えれば考えるほど、モヤモヤとした不安が膨らんでいきます。
帰宅した夫にも相談してみたものの、「傷を見ただけでは、いつ誰がやったのか特定するのは難しそうだね」という結論に。このまま原因もわからず、自分たちで修理代を払って泣き寝入りするしかないのかなと、やり場のない悔しさを感じていました。
それでも、どうしても諦めきれません。マンションの管理会社に連絡して、駐車場の監視カメラを確認してもらえないか相談してみることにしたのです。
相談から3日ほどたったころ、管理会社から連絡がありました。映像を確認したところ、私の車の近くを通った台車が、後ろ側に少しぶつかっている様子が映っていたというのです。
その後、管理会社が、その時間帯に出入りしていた業者へ事実確認を進めてくれました。担当者の方も映像を見て状況を認め、対応してくれることに。後日、業者から正式な謝罪があり、車の修理費についても全額負担してもらえる形で、無事に解決しました。
最初は「いつついた傷かもわからないし、諦めるしかない」と落ち込んでばかりいた私。でも、思い切って管理会社に相談したことで、カメラという客観的な記録から原因を突き止めることができました。
予期せぬトラブルが起きると、「どうせ無理だろう」と諦めそうになることもあります。けれど、ひとりで抱え込まず、まずは誰かに相談してみることで、状況が動くこともあるのだと今回の出来事を通して学びました。
著者:山本美咲/40代女性/2児の母。パート勤務。家事と仕事の合間に子どもと買い物やお出かけをするのが好き。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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