仲が良いからと甘えるママ友
比較的仲が良いママ友のAが私に「うちの子、ハンバーグが好きだから作ってきて」と言ってきました。最初は冗談だと思って笑っていたのですが、「野菜は食べないから入れないでね」「あと、ケーキはチョコレートがいい」と次々に注文され、さすがに「なんで私が用意しなきゃいけないの?」とモヤモヤしました。
そこで私は、「ごめんね。今回は各自が用意することになっているから、好きなものを持ってきてね」と、はっきり伝えました。するとAは一瞬ぽかんとしたあと、「え、なにそれ。冷たくない?」と不満げに言い返してきたのです。「だって私、買う時間も作る時間もないんだもん」「料理得意でしょ? 子どもひとり分のハンバーグくらいササッと作れるんじゃない?」「友だちなんだから、それくらいしてくれてもいいと思うんだけど」と、まったく引く気配がありません。
私が「自分の子どもの分を持ち寄るって、みんなで最初に決めたよね?」と伝えても、「そんなの聞いてないし。私だけ知らなかったってこと?」とむくれます。そのとき、近くにいたママ友Bが「グループLINEでみんなで話し合ったでしょ? AさんもOKのスタンプ送ってたじゃん。まさか、適当に返事してた?」と言い、続けてママ友Cも「時間がないのはみんな同じだよ。仕事してる人も、家事や育児で忙しい人も、それぞれ時間を作って自分の子どもの分を用意する予定なんだよ」ときっぱり言いました。私もBも黙ってうなずきます。するとAは顔を赤くしてうつむいたまま、何も言い返さなくなってしまいました。その場の空気が少し重くなり、気まずくなった私たちは解散することに……。
私も「言い方がきつかったかな」と反省しましたが、後日Aは「この前はごめんね。時間がないのはみんな同じなのに、当たり前みたいに頼んじゃってた」と謝ってくれたのです。結局子どもの食事はきちんと自分で用意してくれて、無事に楽しい誕生日会をすることができました。その後は元のように、仲良く過ごしています。
親しい間柄でも、負担になることまで引き受ける必要はないと私は思います。「なんで私がそこまでしなければ?」と感じたら、言い返されてもひるまず、冷静に自分の考えを伝え続けることが必要だと思いました。今回は気まずい雰囲気になりましたが、はっきり断ったことで、相手も自分の発言を振り返って反省してくれました。モヤモヤを抱え込まず、きちんと言葉にして伝えることも大切だと感じた出来事です。
著者:末永 久子/30代女性・会社員。4歳の子どもを育てる母。趣味は料理で、週末はおうちごはんをすることが多い。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
※AI生成画像を使用しています
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