帰宅時間を過ぎても連絡が取れない夫。判明したまさかの理由
その日、夫は「19時には帰る」と言っていたのですが、予定の時間を過ぎても帰ってきませんでした。最初は仕事が長引いているのだろうと思っていたものの、何時間経っても返信がありません。電話をかけても、コール音が鳴るばかり。
普段なら「そのうち連絡が来るだろう」と気長に待てるのですが、この日はいつもと違いました。「もしかして事故に巻き込まれたんじゃ……」と、時間が経つにつれて不安ばかりが募っていきます。
その後も何度か電話をかけましたが、やはりつながりません。どうしたらいいのかわからず、ただスマホを握りしめて待つことしかできませんでした。
22時ごろ、ようやく夫から着信が。慌てて電話に出て「今まで何をしていたの?」と聞くと、返ってきた言葉は「スマホで長編映画を見ていた」というものでした。
まさか何時間も音信不通だった理由が映画だとは想像もしておらず、私は思わず「えっ?」と絶句。本人は画面に集中するあまり、スマホをまったく確認していなかったそうです。
無事でよかったと安堵する一方で、あんなに本気でヒヤヒヤしていた自分が少し空回りしていたような気もして、なんとも複雑な気持ちになってしまいます。
その日の夜、夫には「長時間連絡が取れなくなると本当に心配するから、スマホを見られなくなる時は事前に一言だけ教えてほしい」と素直に伝えました。
夫は、私がそこまで思い詰めていたとは思わなかったようです。私の気持ちを聞いてハッとしたのか、それ以来、長時間スマホを見ないときは「今から映画を見るね」と事前にLINEを入れてくれるようになりました。
自分の趣味を楽しむのは、決して悪いことではありません。ただ、一番身近な家族だからこそ、お互いが無用な心配をせずに済むよう、ほんの少しの思いやりと連絡の積み重ねが大切だなと実感しています。
著者:柳楽天音/20代女性 /3歳の子どもを育てる母。東京在住の会社員。趣味は映画鑑賞と寝ること。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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