割り勘なのに割に合わない
マッチングアプリを使い始めてから3年ほど経ちました。月に1回新しい人と出会ってしばらくデートを楽しんだ後、自然消滅するということを繰り返していた私。そこそこたくさんの男性と出会ってきましたが、1人だけ初回のデートで関係が終わってしまった男性がいます。
年上だったその彼との初デートは居酒屋でした。彼はお酒好きだったようで、次から次へとジョッキが運ばれてきます。一方の私はお酒があまり得意ではなく……。この日は1杯しか飲みませんでした。
そしてお会計のタイミングで、私的には衝撃のひと言が彼から飛び出しました。「割り勘でいい?」と。その瞬間、私の頭はフリーズ。
私は1杯だけでしたが、彼は10杯以上お酒を飲んでいたからです。どう考えても割り勘では平等ではないと思いました。けれども、初対面だったこともありお会計に口出しをするのも気が引けて、彼の言う通りに割り勘で済ませることに……。
そして帰り際、彼が「次会うときはさ、俺の家の近くに来てくれない? お金も浮くし」と言ってきたのです。彼の住む場所を聞くと、なんと私の家からは往復で交通費が1500円もかかる場所でした。
彼の要求はそれだけではとどまらず、「毎週会いに来てほしい」と言われました。当時の私は社会人になったばかりでお金に余裕がなくて……。毎週高い交通費を払って彼に会いに行くのは厳しかったです。
なんだか彼の言動に「ケチさ」を感じてしまい、一気に熱が冷めてしまった私。完全に心のシャッターが降りて、それ以降会うことはありませんでした。
◇ ◇ ◇ ◇
マッチングアプリでいろいろな人に出会えるのはとても楽しいです。けれど、この一件のように考え方が合わない男性に出会うことも。私は、どんなにタイプであっても、違和感をぬぐい去れない場合はきっぱり諦め、次に進むようにしています。理想を求めすぎると苦しくなるので、気楽に出会いを楽しみたいです! いつかすてきな人と出会えることを願って……。
著者:木村リン/女性
イラスト:おみき
続いてのお話は、一回り以上年上の男性とマッチングアプリで出会い、お付き合いすることになった女性。彼の金銭的にも精神的にも余裕があるところに魅力を感じていたそうですが……?
「自分で払え!」アプリで12歳上の男性とマッチ。付き合ってみると「大人の余裕」が激変し…

年上男性との交際がスタート
20代のときの出来事です。当時、私は今の夫とは違う男性と交際していました。彼は私より12歳年上で、出会いはマッチングアプリ。メッセージをやり取りしてから実際に会い、私たちはすぐに意気投合しました。
そして、4回目のデートで彼から告白され、付き合うことに。彼は年上ということもあり、金銭的にも精神的にも余裕があるところが魅力的でした。デート代は彼が多めに払ってくれることが多く、私が「悪いから……」と半額を出そうとしても、「大丈夫だから!」と笑顔で受け取らないでくれたのです。
しかし、付き合ってから3カ月ほど経過すると、デート代をすべて割り勘にするようになったのです。
彼のほうが収入も圧倒的に多く、デートとして提案される場所はいつも高価なところ。コース料理でひとり1万円以上ということもザラにあり、収入がそこまでない私は、次第に「割り勘だとキツい」と感じるように。
そしてある日、些細なことで喧嘩になりお金についての不満をぶつけたところ、「金銭感覚が合わない」「なんでお前の分まで俺が出さなければいけないのか。自分で払え!」と激怒され、私は振られてしまったのでした。
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付き合っている人に振られるのは初めてだったため、1カ月いくらいは落ち込み、彼に会おうと彼の職場の近くに行ったこともありました。しかしその後、現在の夫と出会い、金銭感覚も一致し結婚。今では、あのとき振られてよかったと思っています。
著者:ゆんしゃん/30代女性・3歳と2歳の兄弟を育てる専業主婦。夫とは一回り年齢が違います。
イラスト:マメ美
今回は「アプリで出会った彼への恋が冷めた瞬間」にまつわるエピソードを紹介しました。恋人とのお金の使い方は、付き合いを続けるうえで避けては通れないものの1つですよね。大切なのは、どちらが多く払うかではなく、お互いを思いやれるかどうかだと思います。小さな違和感でも積み重なると、相手への気持ちが冷めてしまうかもしれません。金銭感覚について無理なく話し合える関係を築けるとよさそうですね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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