ママ友からのお誘いの目的は…
突然どうしたのだろうと理由を聞くと、「うちの夫は仕事で行けなくなっちゃって。急なんだけど、〇〇ちゃんママが来てくれると助かる」と言われました。思いがけないお誘いに私はとてもうれしくなり、さっそく娘にも話しました。もちろん、娘も大喜び。そこでママ友に「娘もすごく喜んでる。お泊まりまでできるなんて、楽しみだね」と返信しました。
ママ友には、うちと同い年の4歳の娘のほかに、5歳の息子がいます。「親子ペアチケットが2組分ある」と聞いていたので、私はてっきり、息子くんは近所のご両親に預けて、ママ友と娘ちゃん、私と娘の4人で行くのだと思っていました。ところが、返ってきたのは予想外の言葉でした。「え? 〇〇ちゃん(娘)の分のチケットはないよ。うちは子どもが2人いるから、〇〇ちゃんママだけ来てほしい」と言うのです。
どうやらママ友は、夫が来られず、ひとりで子ども2人を連れて行くのは大変だから、大人がもう1人いてくれると助かるという意味で、私だけを誘っているつもりだったようです。
まさか、娘を置いて私だけママ友親子と一緒に行ってほしいという話だったとは思ってもみませんでした。娘がこんなに喜んでいるのに、私だけ泊まりでテーマパークへ行くなんてできないと思い、すぐに「娘も一緒だと思ってた。勘違いして娘に言っちゃって、すごく喜んでたから私だけ泊まりで行くなんてできなくて……。誘ってくれたのに、ごめんね」と断りました。
するとママ友から、「子ども2人を連れて行くのは大変だから、荷物を持ったり、子どもたちの相手をしたりするのを手伝ってほしかったのに」と言われ、絶句。幼稚園では今後も顔を合わせるため、怒った言い方はしませんでしたが、心の中では「いったい何を言ってるの?」という気持ちでいっぱいでした。
ただ、思い返してみると、私にも確認不足なところがあったと反省しました。「親子ペアチケットが2組分」と聞いて、娘も一緒に行けるものだと思い込んでしまったのです。誰が行く予定なのかを先に確認しておけば、娘をぬか喜びさせずに済んだはずです。
こうしたお誘いを受けたときは、まず参加するメンバーや条件をしっかり確認してから子どもに話すことが大切だと、勉強になった出来事でした。
著者:平川 美波/30代女性・会社員。8歳と5歳の子どもを育てる母。趣味は体を動かすことで、休日は子どもたちと大きな公園によく遊びに行っている。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
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