会計前、いつもと違う彼の様子
付き合い始めてからの食事やデートでは、彼が支払ってくれることが多く、私が払おうとしても「いいよ」と断られることがほとんどでした。
そんなある日のことです。食事を終えてレジへ向かうと、いつもならすぐに財布を出す彼が、なぜかその場でモゾモゾ。
「あれ? どうしたんだろう」
気になった私は、「いつも出してもらってるし、今日は私が出すよ!」と声をかけ、その日は私が支払うことにしました。
すると会計を終えたあと、彼は「ちょっとコンビニ寄っていい?」とひと言。立ち寄った先で、彼がATMから現金をおろしているのを見て、先ほどのモゾモゾは「お金が足りなかったのかな」と感じました。
お金の準備に対する考え方の違い
そのときは特に気にしていなかったのですが、その後も彼は財布の中身を確認せずに出かけ、必要になってからお金を用意することが何度かありました。そんな彼を見て、次第に「お金の準備に対する考え方が自分とは違うのかも」と思うようになりました。
さらに、時間の使い方などでも考え方の違いを感じることが増え、少しずつ私の気持ちは離れていきました。
彼にとっては何でもないことでも、事前に確認しておきたい私にとっては、こうした小さな違いが少しずつ引っかかるようになりました。この経験から、奢る・割り勘といった支払い方だけではなく、お金をどのように管理したいかという感覚も、相性のひとつなのだと感じました。
著者:服田栞/20代女性・子育て中の母。子どもと毎日のように外へ出かけています。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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