「200万円ちょうだい」義母から突然の要求
どこからか退職金の話を聞きつけた義母と義妹が、突然わが家に押しかけてきたのです。そして義母は、夫に向かって信じられないことを言い出しました。「今まで育ててあげたんだから、親孝行代として退職金から200万円ちょうだい!」
えっ!? 200万円!? さらに義妹まで、「お兄ちゃんのお金なんだから、お母さんに渡してあげればいいじゃん!」と同調してきたのです。
夫は「いや、退職金は家族のために残しておくって決めてるから」と断りましたが、義母は「育ててくれた親に感謝する気持ちはないの!?」と引き下がりません。そこで私は、あるものを見せることにしました。
退職金の代わりに差し出したものは
実は夫は以前、生活費が苦しいという義母からの相談を受け、長年にわたって義実家に仕送りをしていたのです。その金額は、毎月3万円。5年間で合計180万円にもなっていました。
私は、保管していた振込履歴を義母と義妹に見せました。「お義母さん、夫はこれまでにも180万円も援助してきましたよね。それでも、さらに200万円必要なんですか?」
すると、それまで強気だった義母は黙り込み、義妹も「えっ、そんなに仕送りしてたの……?」と驚いた様子。夫も義母に向かって、きっぱりと言いました。
「育ててくれたことには感謝してる。でも、これまでもできる限り援助してきたつもりだよ。これからは自分の家族のためにお金を使いたいんだ」夫の言葉に、義母も義妹も返す言葉がない様子でした。
さらに、今回の騒動を知った義父からも「今まで十分助けてもらっているだろう! これ以上、息子にお金を要求するな!」と厳しく叱られたそうです。それ以来、義母と義妹からお金を要求されることはなくなりました。
突然の要求には驚きましたが、夫婦で協力し、家族の大切なお金を守ることができてほっとしています。親への感謝と、言われるままにお金を渡すことは別の話。たとえ親族であっても、金銭的な要求にはきちんと線を引くことが大切なのだと実感しました。
◇ ◇ ◇
長年働いて得た退職金を、突然「親孝行代」として要求されたら、驚いてしまいますよね。親への感謝の気持ちは大切ですが、だからといって高額なお金を渡さなければいけないわけではありません。
親族間のお金の問題は、関係が近いからこそ断りにくいこともあります。だからこそ、夫婦で考えを共有し、無理な要求には毅然と対応することも大切ですね。
著者:渡辺 裕子/30代女性/6歳の男の子を育てるママです。パートをしながら家族の将来のために毎月コツコツ節約と貯金に励んでいます。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
※AI生成画像を使用しています
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