スーパーのレジで言われた心ない一言と周囲の反応
娘がまだ赤ちゃんだったころ、混雑したスーパーのレジに並んでいた時のことです。娘がぐずり出してしまい、私は抱っこ紐の中で必死になだめながら、会計の順番を待っていました。
すると、後ろに並んでいた年配の男性から「うるさいな、そんな赤ん坊連れて外を歩くな」と言われました。突然のことで頭が真っ白になり、私は「すみません」と小さくなって謝ることしかできませんでした。迷惑をかけてしまったという申し訳なさと、そこまで言わなくてもという悲しさが、同時に込み上げてきたのを覚えています。
ところが、その直後のことです。前に並んでいた女性が「赤ちゃんが泣くのは当たり前でしょう!そんな言い方ないじゃない!」と、強い口調で私をかばってくれたのです。
さらに、近くにいた別の女性のお客さんやレジの店員さんも、「お母さんは何も悪くありませんよ」「嫌なら別のレジへどうぞ」と、次々に男性へ声を上げてくれました。
周りの人たちの勢いに押されたのか、男性は気まずそうに何かを言い残して、その場を離れていきました。その後、店員さんや周りの方々が「気にしないでね」と笑顔で声をかけてくれました。私は一人ではなかったのだと分かり、胸がいっぱいになって、涙が出そうになりました。
あの日のことを思い返すと、娘の泣き声で周囲に迷惑をかけてしまった申し訳なさは今もあります。一方で、困っていた私をかばい、温かい言葉をかけてくれた方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。赤ちゃんが泣くのは仕方のないことですが、だからこそ周囲への気遣いも忘れずにいたいと思います。そして今度は私が、子育て中の方が困っていたら、そっと手を差し伸べられる人でありたいです。
著者:亀山百子/30代女性/4歳女の子を育てる母親、会社員。最近はキャンプにはまっています
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています
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