

学生時代に交際していた男性とのことです。彼とカフェでデートをしており、ケーキを食べていると、私の顔を見ていた彼が、突然クスッと笑いました。
不思議に思っていると、彼は「前から思ってたんだけど、おいしいものを食べるとき、毎回小鼻がピクピク動いてるよ」とひと言。まったく自覚のない癖だったため、びっくりしました。しかも、彼は以前から気づいていたようで、そんな姿をずっと見られていたのかと思うと、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
思わず両手で鼻を隠すと、彼は「うれしそうなのが一目でわかって、かわいいから好きだけどね」と言ってくれましたが、恥ずかしさのあまり、穴があったら入りたい気持ちでいっぱいでした。それ以来、彼とおいしいものを食べるときには、「また小鼻が動いていないかな?」と、つい気にするように。
当時はとても恥ずかしかったですが、今振り返ると、自分でも気づかないような表情まで彼はよく見てくれていたのだなと感じます。彼からの思いがけない指摘に赤面してしまった、学生時代の甘酸っぱい思い出です。
著者:桑原朱子/30代女性・会社員。
作画:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年10月)
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