家事代行スタッフからの思いがけない一言
子どもが生まれてからというもの、毎日の家事に手が回らなくなり、思い切って家事代行サービスを利用してみることにしました。
来てくださったスタッフはとても感じが良く、掃除や片付けも手際よく進めてくれました。「これで少しはラクになる」と安心してお任せしていたのです。
ところが、作業中にリビングを見渡したスタッフの方が、突然「失礼ですが……この家、いつから住んでるんですか?」と声をかけて来ました。そして「私も住みたいなぁ」と口にしたのです。
最初は軽い冗談だと思い、笑って流そうとしました。しかし「広いし、きれいだし、こんな家だったら毎日楽しいでしょうね」と続け、その後も家の中を見ながら何度も「いいなぁ」と言うのです。
家事をお願いするために来てもらったのに、家の中をじろじろと見られているようで、だんだん落ち着かなくなってきました。
その場では気まずくなりたくなかったので、「いやいや、子育てで毎日バタバタですよ」とだけ返して、何とかやり過ごしました。
悪気はなかったのだと思います。それでも、訪問先の家に「住みたい」とまで言うのは、少し配慮に欠けているのではないかと感じてしまいました。作業自体はとても丁寧だったものの、その後も「家の中を見られているのではないか」という思いが拭えなかったのです。
この出来事を通して、プライベートな空間に人を招き入れて作業してもらうことの難しさを実感しました。家事のスキルだけでなく、お互いが心地よく過ごせる距離感や配慮も、サービスを利用する上で大切なのだと思います。
今回のことで少し慎重にはなりましたが、家事の手助けが必要な状況は変わりません。今後は、自分と波長が合い、適度な距離感を保ってくれる方を見つけたいと思っています。
著者:中城智子/20代女性/3歳の子供を育てる母。東京在住の会社員。趣味は映画鑑賞と寝ること。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年11月)
※AI生成画像を使用しています
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