義父の退職金を使い込んだ義母
義父が定年退職を迎え、退職金を受け取ったときのことです。
義父は、退職金を老後の生活費や息子たちのために振り分けようと考えていたそうです。ところが、お金を確認してみると、退職金が大幅に減っていることがわかりました。
なんと、義母が自分のために使っていたうえ、信仰している宗教団体にも多額のお金を支払っていたのです。
以前から義母がお金を宗教団体への支払いに使うことを巡って、家族間でトラブルになることはありました。しかし、老後のための大切なお金まで使われていたと知った義父は激怒。ついには離婚の話まで持ち上がりました。
離婚をどうしても避けたかった義母は、減ってしまった分を埋め合わせようと、息子である私の夫に「少しお金を貸してくれないか」と頼んできました。
夫は義母の頼みを聞き入れ、お金を貸しました。しかし後になって、埋め合わせに使われるはずだったそのお金まで、同じ使い道に使われていたことがわかりました。
義父との関係が悪化し、息子から借りたお金も宗教団体への支払いに使っていた義母。そんな中、今度は私にまで「あなたのような人間と息子が結婚したから、こんなことになった」と言い放ったのです。
私は退職金の問題には一切関わっていません。義母が勝手に使ったお金なのに、どうして私のせいになるのか、まったく理解できませんでした。
何を信仰するかは本人の自由だと思います。ただ、家族のお金を使ったことでトラブルになり、無関係な私にまで責任を押しつけるのは納得できませんでした。
この出来事以来、私は義母とできるだけ距離を置くようになりました。家族だからといって、何を言われても我慢する必要はないと思ったからです。
今でも義母の言葉を思い出すと嫌な気持ちになりますが、自分の生活や家族を守るためにも、今の距離感を大切にしたいと思っています。
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家族のお金をめぐるトラブルは、身近な間柄だからこそ話し合いが難しく、気持ちの面でも負担が大きくなりがちなのではないでしょうか。今回のように、直接関わっていないことで責められてしまうこともあるでしょう。そんなときは、一人で抱え込まず、パートナーと状況を共有しておくことが大切なのかもしれません。
また、家族間でお金を貸し借りする際は、目的や返済について事前に話し合っておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなるはず。また、解決が難しいと感じたときは、専門家や公的な相談窓口など、第三者の力を借りるのも一つの方法ではないでしょうか。
家族との距離感は人それぞれです。ご自身にとって心地よい関わり方を、無理のない範囲で探していけるといいですね。
著者:山田あい/30代女性/会社員。2歳の息子を育てる母。趣味はパンやお菓子作りで勉強中
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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