記事サムネイル画像

驚愕!「生理の女は面倒なんだよ!」と罵しる彼!生理シェアの利点と欠点

生理の症状でつらいとき。そんなつらさこそパートナーに理解してほしいけれど、生理だと伝えることは恥ずかしい?シェアしたとしても理解してくれる?メリット・デメリットも含めて、パートナーとの生理シェアについて考えてみました。

「だから生理の女は面倒なんだよ!」パートナーとの生理のシェア

 

突然ですが、あなたは、生理期間だということをパートナーに伝えますか? 「やっぱり恥ずかしい…」「症状が重いので、オープンにせざるを得ない」など、それぞれの生理症状や事情にもよりますが、オープンにすること、しないことでのメリット・デメリットも含め、みなさんがどうしているのかを聞いてみました。

 

※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2020年9月11日~2020年9月15日
調査件数:433件
(有効回答数)

 

ほとんどの人がパートナーには生理中ということをオープンにしている

生理シェアの長所・短所

 

ベビーカレンダーの調査によると、「だいたい、いつも伝える」と答えた人が全体の2/3でした。「必要に応じて」という人を含めると、96.5%とほとんどの人が、パートナーに生理中だということを伝えているようです。

 

伝えることに抵抗がある人は、全体の1/3程度

続いて、生理ということを伝えるのに、抵抗があるかどうかを聞いてみました。

 

生理シェアの長所・短所

 

上記は、生理中だということを「だいたい、いつも伝える」「必要に応じて、伝えることもある」という人に聞いた結果です。

 

生理だということを伝えることに抵抗が「とてもあった」「少しあった」は27.5。親しいパートナーとはいえ、「生理という生々しいことを伝えるのはちょっと…」という人は全体の1/3近くになります。一方で「(抵抗は)まったくなかった」という人も全体の1/3。もしかしたら、伝える側の女性の性格によるのかも。

 

生理中と伝えることは、メリットが大きい?デメリットが大きい?

上記の結果を踏まえると、「全体の1/3の人は、恥ずかしいと思いながらも、生理だということを伝える」ということ。それはなぜなのでしょう? 

 

生理シェアの長所・短所

まず、伝えることによる、メリットとデメリットの比較について聞いてみました。

 

すると、「メリットが大きい」という意見が圧倒的! 76.4%の人が伝えることのメリットを評価しています。「デメリットが大きい」という意見は2%未満。デメリットに比べて、メリットが大きさを強く感じる結果です。

 

では、具体的なメリットとデメリットはどんなことでしょうか。まずは、メリットから見ていきましょう。

 

●調子が悪い理由がはっきりとしているので、多少不機嫌だったり横になる時間が多くても大目に見てもらえる

 

●下痢気味になるので、伝えておけば心置きなくトイレに長居できる

 

●生理痛でしんどそうなときは、夫が周りのことを率先してやってくれる

 

●生理中で体調がすぐれないと伝えると、普段よりやさしく接してくれる

 

●共有しておくことで、出掛ける予定を、生理予定日に合わせられる

●生理1~3日目は、動けないほどの生理痛。その間の家事&育児は夫がメイン

●眠気がひどく、ゴロゴロしていても「寝てていいよ」と言ってくれる

 

●一緒に出かけても、ナプキンの交換のためのトイレ休憩を多めにとってくれる

 

●つらいことを「つらい」と我慢せずに言えると、気持ちが安定する

 

●生理前のイラつきの理由を理解してもらえるので、平和

 

●イライラしていても許される

 

●テンションが低い理由をわかってもらえる

 

●外出中も「トイレ大丈夫?」「体調大丈夫」?と気にかけてくれる

 

●悪気なく、セックスを断れる

 

●子どもたちをおふろにいれてもらえる

 

●お皿洗いなどの家事のほか、食事も買ってきてくれる

 

●イライラしがちなので、私をあまり怒らせないように接してくれる

 

 

「イライラしていても許される」「やさしく接してくれる」「怒らせないように接してくれる」など、メンタルをフォローをしてくれるメリットから、「食事を買ってきてくれる」「子どもをおふろに入れてくれる」「出掛ける予定を、生理予定日に合わせられる」などの体力的なメリットまで、いろんな意見が出てきました。「セックスを断れる」という意見も見逃せません。

 

続いて、デメリットについて、見ていきましょう。

 

●夫に注意することがあっても、生理だから機嫌悪いんだね、と流される

 

●喧嘩したときに「だから生理の女は面倒なんだよ」とののしられたことがある

 

●私がイライラするからか、距離を置かれている感じがする

 

伝えてもあまり理解してもらえず、ただ悲しくなる

 

●何よりも恥ずかしい

 

●そこから先ができないことがわかっているので、イチャイチャモードになってくれない

 

●PMSに理解がない義母に勝手に伝えられ、つらさを否定される

 

●伝えても性行為しようとする人はするし、生理だから妊娠しないと勘違いされがち

 

「生理だから機嫌悪いんだね、と流される」「生理の女は面倒なんだよとののしられた」など、生理でイライラしていることがバレていることが、逆効果になっているケースも。また、「伝えても、理解してもらえない」「伝えても性行為をしようとする人はする」など、伝えた意味をあまり見いだせないケースは、パートナーとして悲しいとしかいいようがありませんね。

 

 

生理であるということをパートナーに伝えることは、メリットだけでなく、デメリットもありますが、メリットがはるかに大きいようです。デメリットが大きいという少数派は、パートナーの性格、受け止め方にもよるのかもしれませんね。どちらに転ぶかはわかりませんが、大切なパートナーだからこそ、つらいこと、苦しいことは共有し、いたわりあえるといいですね。

 

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →