私は、生理周期が比較的安定しているタイプ……だったはずなのに! ある日突然、生理予定日よりも早く生理が来てしまい、困りまくった経験があります。そんな失敗談についてお話します。
とりあえず、その場で手持ちのウエットティッシュで経血部分をトントンして軽く乾かしました。スーツのパンツは幸い紺色だったので、モレはあまり目立たずに済みました。
しかし、問題はショーツです。ショーツが生理用のショーツではないし、生理用品も持っていない……。私は、かなり焦りましたが、仕事中だし、何とかするしかない…! そこで私は、恥ずかしながらショーツとデリケートゾーンの間にトイレットペーパーを厚めに巻いて敷き、コンビニを探すことにしました。
でも、そんなときに限って、コンビニがなかなか見つからない! しかも、今回の生理に限って、経血が初日からたくさん出ているような感じがしていたので、また漏れ出さないかとヒヤヒヤでした。
「なんで今日に限って、いつもバッグに入れている生理用品一式を置いてきたのだろう」「やはり生理開始予定1週間前からは、バッグに忍ばせておくべだった」と、頭の中でぐるぐると大後悔しながら祈るように、コンビニを探しまわりました。
このときの教訓として、生理については日頃の備えが大切だということを思い知りました。それからはいつでも、夜用と昼用のナプキンを最低でも1枚ずつ、生理開始の数日前には生理用ショーツも持ち歩くようになりました。そして、もし、同じような経験をされて困っている方に遭遇したら、差し上げたいなとも思っています。
監修/助産師REIKO
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原案/小庭香子さん
作画/まっふ