楽しみにしていた海外旅行! しかし、生理が旅行期間とかぶらないか心配していました。海外旅行中に生理が突然来てしまい、慣れない現地のタンポンで、旅行が終わっても1カ月間苦しむことになったトホホなエピソードです。
予定より1週間も早く生理が来た!
家族でタイのリゾートに旅行に行ったときのこと。今回の旅行は生理の予定日より1週間以上前だったので、「まさか来るはずはないだろう」と生理用品は数枚のナプキンしか持っていかなかったのです。
フライトを終え、ホテルに着くと、ふとおなかに違和感を覚えました。トイレに行ってみると、嫌な予感は的中! 生理が始まっていたのです! 翌日からは朝からプールに海にマッサージに……と計画を立てていたので、ショックで落ち込みました。
タイの現地でタンポンを購入し大苦戦
しかも持っていたのは数枚のナプキンのみ。プールや海で泳ぐためには、タンポンを現地調達するしかありません。ホテル近くのスーパーに行ってみたところ、棚の最上段に1パックだけが、ポツンと売られていました。聞いたところによると、タイはタンポンの普及率が高くないようで、スーパーなどでも取り扱いが少ないのだそうです。
しかし、問題はこのあと。実際にタンポンをつけようとすると、先の綿が裂けてしまったり、本体が折れてしまったりと、なかなか入らないのです。何度チャレンジしても違和感があったものの、プールに入りたい気持ちが勝り、滞在中の5日間ずっとこのタンポンをつけ続けました。
かぶれて1カ月かゆみで苦しむことに
そして最終日のフライト。ようやく生理も落ち着き、ナプキンのみになったのですが、ここで、さらなる問題が発生したのです。デリケートゾーンを猛烈なかゆみが襲ってきました。どうやら現地で購入したタンポンが合わず、腟の中がかぶれてしまったようです。我慢できないほどのかゆみにイライラして、フライト中は眠ることもできませんでした。
デリケートゾーンは真っ赤になってしまい、しかもかゆみはその後1カ月も続いたのです。日本のタンポンではかぶれたことはなかったので、きちんと持っていくべきだったなと反省しました。
生理用品はかさばるので、生理周期と重ならなければ持って行きたくないもの。しかし、環境の変化などで突然生理が来ることもあります。今回のように現地で焦らないように、これからは使い慣れているナプキンやタンポンなどの生理用品は持っていくようにしたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO