妊娠して、いざ産婦人科に!と思ったとき、みなさんはどのように産院を選びますか?私は1人目で個人病院を選びましたが、途中で総合病院に転院。その後、2~3人目は最初から総合病院を選びました。それぞれに私の感じた特徴とメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
個人病院のよさはアットホーム感!
1人目のときの個人病院は、とてもきれいで食事もおいしく、助産師さんとの距離も近く感じていました。産後のお祝い膳など、妊娠出産時の特別感みたいなものは、個人病院ならではですよね!
私は7カ月で大学病院に転院になりましたが、やはりリスクが高くなったり、病気が見つかると、個人病院では対応できないことがあります。そのため、個人病院を選ぶ際は、あらかじめ緊急時の対応や提携している転院先を調べておくと安心です。
総合病院のよさは安心感!
総合病院は新生児科や麻酔科など、産婦人科だけではなくさまざまな科が連携しているので、緊急時などの対応がしっかりとしています。個人病院からの「転院先」であることも多く、やはり安心感が特徴です。
先生や助産師さんの数も多いので、さまざまな先生に診察されることが多いと思います。私が転院した病院は大部屋が多く、私も6人部屋でした。そんなときは少し気を使うかもしれませんね。
私の決め手は「ヒト」でした!
個人病院と総合病院、1人目のときに両方経験して、私は2~3人目どちらも総合病院を選びました。
たしかに設備のキレイさや食事のおいしさなどは断然個人病院のほうが充実していて、あこがれもあったのですが、大学病院のほうが何よりも安心できたこと、そして信頼できる主治医と助産師さんに出会えたことが大きな理由です。自分と子どもの命がかかる出産、何が起こるかわからないからこそ、信頼できる人にお願いしたいと思いました。
個人病院、総合病院、どちらもメリット・デメリットがありますが、ハード面だけではなく、先生や助産師さんとの相性がいいお産につながるのではないかと思いました。(TEXT:mingo)