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「あー寝すぎて頭痛い」休日の朝、ダラダラしている夫にイラッ!夫に毒を吐いたら、まさかの結末に!?

3歳の娘と5カ月の息子を育てています。娘は小さいときからとても早起き。たとえ遅くに寝ても、朝は6時までには起きます。娘と一緒に寝ている私も当然、それに合わせて起きるので休日でも早起き。一方、夫は8時に起きるものの二度寝をして実際に活動するのはお昼近く。そんな夫のある日の言動に私のこれまでの不満が爆発!すると夫が意外な提案をしてきて……。

夫は「休日も8時に起きている」というがその実態は…

下の子が生まれる前、長女が2歳のとき、夫はよく友人に「子どもがいるから休日でも8時には起きてるよ」と言っていました。それを聞くたびに私はいつもモヤモヤ。確かに夫は休日でも8時に起きています。しかしその実態は自慢ができるようなものではありません。8時に「一応」起きた夫はそのまま二度寝。

 

そしてまた起きても、今度は布団の中でダラダラとスマホタイムです。布団から出るのが10時ごろで、そこからゆっくりとシャワーを浴びたりトイレにこもったりするので、活動可能な状態になるのはお昼近くなのです。これでよく「8時には起きている」なんて言えたもんだな、と私は内心思っていました。

 

 

ある日、夫のある言葉に不満爆発!

私は家事の大部分を朝に済ませることもあり、起きると同時にとても忙しくしています。それは休日も同じこと。「夫が起きていてくれたら子どもを見ていてもらえるのに」「なにが8時に起きてるだ」と夫の理解のなさに不満が溜まっていました。そんなある日、夫の言葉に私の不満が爆発しました。遅く起きてきた夫が、「あー寝すぎて頭痛い」と言ったのです。これで溜まっていた気持ちが爆発。

 

「寝すぎて? お休みでも8時には起きてるんじゃありませんでした?」とトゲトゲした言葉を夫に投げつけました。すると夫はため息をついて「何? 疲れてるの?」と明らかに面倒そうに言います。その言葉にさらにムカッとし「別にっ」と言ってしばらく口をききませんでした。しかしそのままでいるわけにもいかず、少し経ってから気持ちが落ち着いたときに話をすることにしました。

 

意外な形で決着することに!

私は夫に「仕事で疲れているのもわかるけれど、あなたが休日ゆっくり寝ていられるのは私が娘をみているからだと忘れないで」と伝えました。私としては急に夫に休日早く起きてもらおうとは思っておらず、この点だけを理解してもらえれば満足でした。

 

ただこれを聞いた夫が意外にも、「じゃあ休みの日に娘と寝て朝一緒に起きるのは交代制にしよう」と自ら提案。夫が夜、娘を寝かしつけてくれて、朝は娘と一緒に起きると言うのです。「別にそこまでしなくてもいいよ」と言いましたが、「それだと絶対にまた不満が溜まるよ。とりあえずやってみよう」と夫が言ってくれたのです。

 

驚くほど変わってくれた夫

夫婦間で休日交代制が決まったものの、娘は私と寝ることが当たり前になっていることもあって、最初は夫と寝ることを拒否。

 

しかし、夫は自分が言い出したこともあってか自分で試行錯誤しながら娘に働きかけ、なんとか「休日のうちどちらか1日はお父さんと寝る」スタイルを確立。夫はしっかりと有言実行してくれ、朝もその日は娘と起きてくれるようになり、私は思いがけず朝の自由な時間を手に入れられて満足な結果となりました。

 

 

私は産前から早起きだったので、夫としては、子どもができてからも私が早く起きるのは「苦ではないだろう」と思っていたようです。驚くほど変わってくれた夫に、不満はきちんと伝えなければいけないなと思った出来事でした。

監修/助産師REIKO


著者:山口花

田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

 

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