息子が通う認定こども園の1日の流れ
家の近くに数十年前からあった幼稚園が認定こども園になり、息子は1歳児クラスに入園することになりました。認定こども園とは、保育園と幼稚園が一体となった「幼保一体型の施設」です。
息子が通う認定こども園は、幼稚園と同じ敷地内に保育部が併設され、0歳児から2歳児までは保育園舎で過ごし、3歳児からは幼稚園の先生のもと幼稚園舎で勉強などをして過ごします。息子は幼稚園の時間が終わる14時ごろにまた保育園舎へ戻ってきて、保育士さんのもと私のお迎えを待っています。
認定こども園に通ってよかったこと
私が一番よかったと思うことは、常に「教育視点」があることです。2歳児クラスは幼稚園でのプレと同じ学年になります。プレと同じように、着替えやトイレをひとりでできるようにする、お友だちとの関わり方を学ぶ、勉強の習慣をつけるなど、学びの場が多くあります。
また、息子が通う園では習いごともたくさん! 体操教室、スイミング、英会話など……。園生活のなかで習い事に連れて行ってくれるのです。私はフルタイムで働いていて「習い事をさせたいけど時間がない」と思っていたので、園に預けている間に習い事ができて助かっています。息子は園生活への大変さを感じながらも、そのなかで楽しさを見つけて過ごしています。
やっておけばよかった!園見学での質問
私の園見学は、施設や先生の雰囲気を見るだけで終わっていました。でも今思えば、下調べをして質問を準備して行ったほうがよかったと少し後悔しています。入園時は1歳児だったので、3歳児のことまで考えていませんでした。
息子が通う園は、年少にあたる3歳児から幼稚園生と同じ扱いになります。3歳児クラスになるときに園舎も先生も給食も変わったため、環境の変化に慣れるまで数カ月かかりました。
また制服など2歳児まで使っていたものは使わず、幼稚園用に新しく購入が必要だったりと、準備物で10万円ほどかかるとは知らずに驚きました。見学のときは、幼稚園児になったときのこともしっかりイメージしたほうがよかったなと思っています。
実際に息子を通わせてみると、認定こども園は幼稚園と保育園のいいとこ取り!と思うことがたくさんあります。息子は毎日新しいことが学べて、カリキュラムのある幼稚園の時間がとても楽しい様子です。保育園とは違う点も多々あるようなので、もっと園見学をして事前準備をしたうえで入園できたらよかったかなと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:海原えめ
4歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。