ちなみに、男性保育士もいる保育園だったので、後輩は男性保育士がいる前で「タンポンを持っていないか」と言わされたのです。私自身はタンポン派なので、プールには抵抗はありませんが、苦手なタンポンを入れ、さらにプールに入るなんて……。
それまでは、生理でプールに入れないときは他の保育士が交代してプールに入っていたのですが、この出来事を機に、生理中でもタンポンを使ってプールに入ることが暗黙の了解になってしまいました。園長も女性でしたが、主任の圧力にいつも負けていまい、職員会議等で話し合うこともできなくて……。
いくつもの保育園勤務を経験しましたが、タンポンを強制させられたのはこの保育園だけでした。生理の事情は人それぞれ。お互い様の気持ちで助け合うのが大切なのではないかと考えさせられた出来事です。
※タンポンの長時間使用は雑菌の繁殖やトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
監修/助産師REIKO
原案/たてのみくさん
作画/まっふ
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私は、高校の時の女の体育教師が「水の中に入れば水圧でそんなに血は出ないんだから」と言う理由で、生理中の水泳の授業の見学をなかなか許可しなかったのを今でも恨んでいます。
普通の公立高校だったから、プールの反対側には男子生徒居るし、水に入る前はどうなんだ?って話だよ。