乾燥する季節、肌だけでなく手にも保湿が重要です。でもママの手は大忙し!お料理、お洗濯、赤ちゃんのおむつ替え……と、手が濡れたり洗ったりを何度も繰り返し皮膚の乾燥は進むばかり。皮膚科のお世話になる前に毎日のハンドクリームでなんとかしたいですよね。
日中はベタつかず落ちにくいものを!
水仕事や手洗い後、マメにハンドクリームを塗るのは面倒なもの。しかもベタつきが気になると「家事が終わってから塗ろう……」と後回しになってしまい、さらに乾燥が進んでしまいます。
私の最近のお気に入りは「アトリックス」の「ハンドミルク」。濡れた手にワンプッシュしてなじませ、水で流すというもの。私は水で流さず、そのままタオルで軽くふいています。キッチンやトイレに置いて手が濡れたらワンプッシュ、これだと簡単ですね。
おやすみ前はしっかり保湿!
日中とは逆におやすみ前は多少重いつけ心地でも平気ですよね。ニュートロジーナのハンドクリームは、極寒で働くノルウェーの漁師さんのケアから発想を得てアメリカで開発された製品です。固めのテクスチャーでのびにくいですが両手で温めるよう塗りこんでいきます。
とくに荒れが気になるときは、ハンドクリームを塗ってから綿の手袋をはめて寝ると、より浸透して翌朝はしっとりしますよ。
携帯用は香りやパッケージで選んで
子どもと公園に行ったり、暖房のきいた児童館で1日過ごしたりと、お出かけ中でも手のカサカサが気になるときがありますよね。持ち歩きやすいサイズのハンドクリームをバッグに携帯しておくといいですね。
子どもとのお出かけは荷物が多くなるのでできるだけ小さいサイズを。ふだん使いと違って、ここぞとばかりパッケージが可愛かったり、いい香りのハンドクリームを持っていると気分も上がりますよね。さりげなくバッグから出したハンドクリームにママ友の目も釘づけかも!?
手荒れがひどいと、寒い時期の家事は苦痛ですよね。お気に入りのハンドクリームが見つかると、塗るのも楽しくなります。何度も使いたくなるお気に入りを見つけて、つらい手荒れとサヨナラしましょう!(TEXT:石川ゆう)