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「まさか、刺された!?」家の中にいた虫を放置してしまった…1歳の息子に痛い思いをさせてしまい反省

3歳半と1歳半の男の子を育てている私。2人の兄弟は仲良く遊んでいるときもあれば、おもちゃの取り合いでどちらかが泣いているなんて日常茶飯事。そんなにぎやかな毎日の中、私は子どもの世話と家事で忙しく、子どもが泣いていてもすぐ駆け付けずにひとまず様子を見ることが多くあります。ある日、私は次男が泣いているのに気づいていながら、すぐに駆け付けずにいると、長男が「ママ!」と私に寄ってきて……。

リビングの窓にハチ1匹

ある夕食の時間、長男が急に「あ、ハチ!」とリビングの窓にいた小さなハチ1匹を見つけました。私は次男の食事介助に忙しく、「ほんとだ。あとで外に出してあげようね」と声をかけ、長男に早く食べるよう促したのです。

 

夕食後、いつも通り子どもたちはリビングでおもちゃ遊びをし始め、私はハチのことなんてすっかり忘れて、夕食後の片付けのためキッチンに行きました。しばらくすると、次男が小さく泣き始めたのです。

まさかこんなことになるなんて…

キッチンで食器洗いをしていた私は「また兄弟げんかしたんだな」と思い、そのまま洗い物を続けていました。しかし、その次男の泣き声はだんだん大きくなり、いつもと泣き方が違うのです。

 

そして、次男と一緒にいた長男がキッチンに走ってきて、「○○(次男の名前)痛い痛い!」と言うので私はびっくり! 急いで次男のもとへ駆けつけると、次男の足元にあのハチがゆっくり歩いていました。そして、次男の小さい人差し指に小さな針が刺さっていたのです。

 

 

自分の注意不足を反省

私はすぐに次男がハエと間違えてハチを触ってしまい、ハチに刺されてしまったことがわかったのです。

慌てて次男の指に刺さっているハチの針を取り、大泣きをしている次男を抱っこしました。そして、指を確認すると、刺された箇所が赤くはなっていたものの大きな腫れもなく、次男もそのうち泣き止みました。

 

一応、かかりつけ医に電話で相談しましたが、経過観察の指示でした。私は、長男がハチを見つけたときに、すぐさまハチを外に出さなかったことを大反省したのです。

 

 

毎日の忙しさで注意散漫になっていた私。子どものちょっとした発言や行動を「いつものこと」と思い込み、次男が泣いてもすぐに駆けつけず、痛い思いをさせてしまいました。今でも「いつもならすぐに対応するのに、なぜあのときすぐにハチを外に出さなかったのだろう」と思います。これからは子どもの環境に十分気をつけていこうと感じました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※初めて刺された場合、通常は1日以内に症状は治まります。しかし、2回目以降はハチ毒に対するアレルギー反応が加わるため、刺された直後からじんましんを生じたり、刺されて1~2日で強い発赤や腫れを生じたりします。ハチに刺されたあと、特に2回目以降に刺された方に呼吸が苦しくなる、嘔吐、下痢、意識がなくなるなどのショック症状が出た場合は、すぐに救急車などで医療機関を受診してください。ハチ毒アレルギーをもつ人が、2回目以降にハチに刺された場合、このような危険な状態(アナフィラキシーショックと言います)になることがあります


著者:岩見 エリ

2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。

 

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