私と同じような立場や年代の人もVIO脱毛している…?
30歳半ばごろから陰毛が濃くなってきたと感じていました。ゴワゴワして蒸れてかゆくなって、パンツからはみ出てしまうほど。試しにシェーバーでそってみても、生えてきた毛がチクチクしてとてもじゃないけれど、そるのはもう無理!という状態でした……。
この悩みはこれから一生付き合っていくものだとすっかり諦めていたある日、美容院で見ていた雑誌の記事に目が止まりました。それが、「ブラジリアンワックス」というVIO脱毛法。読んでみると、専用のワックスを陰部に塗って、陰毛と一緒に一気に剥がすというものでした。「痛そうだし、私には無理だな……」というのが私の第一印象でしたが、そこに「40代からVIO脱毛をする人が増えてきている」という記事が。
当時、私はもう40歳だし、毎日の生活が子ども最優先で、自分の容姿に手間やお金をかけることをすっかり諦めていました。でも記事を見ると、主婦の方や50代の方が定期的に通っているとのこと。「私と同じような立場、同じような年代の方もおこなっている……?」「皆、何のために?」などとさまざまな疑問が浮かびましたが、その記事に背中を押された気がして、スマホで検索してみました。
いざ! VIO脱毛へ!
私の自宅のある都道府県と「ブラジリアンワックス VIO」というキーワードを打ち込んでみると、1件だけサロンが出てきて、しかも初回半額キャンペーンをしていました。その時は半額で3,000円でしたが、2回目以降は6,000円。今後通うかどうかを悩む値段でしたが、コース制ではなく1回ずつの支払えることが安心材料となり、試しにまずは1回と、勢いで予約を取りました。
当日サロンに行ってみると、マンションの一室を借りて30代くらいの女性がひとりで運営しているこじんまりとしたサロンでした。1名ずつの完全予約制なので、他のお客さんはいないし、男性は立ち入り禁止だし、私ひとりがゆったりおもてなしされている特別感がありました。
痛いのが不安と伝えると、たしかに痛いけれど感じ方には個人差があるとのこと。そして、その不安が和らぐように、良いにおいのアロマをたいてくれたり、ワックスを剥がしたあとも「すぐ冷やすと痛みが和らぐので冷やしてみますね」と親身になってケアしたりしてくれました。私の場合は、不安な気持ちを事前に伝えられただけでもかなり気持ちが和らぎました。
ただ個人的な感想ですが、初めての施術はやはり痛かったです。
VIO脱毛で私にさまざまな効果が
結局その後、私はブラジリアンワックスに2〜3カ月に一度定期的に通うようになりました。初めてのときは痛かったものの、定期的に通うようになって、だんだん痛みは少なくなっていったように感じます。
なぜか定期的に通うようになったのかと言うと……、まず、施術後の陰部が爽快。昔から悩んでいた不快感がまったくなくなりました。ワックスでおしりのほうやこまかい毛までスッキリきれいに取れるし、そのあとの肌の調子がとてもよかったのです。さらに、新しい毛が生えてきてもチクチク痛くない。
誰にも見せない箇所なのに、そこがきれいになっているというだけで、何だか女度が上がった気がして、背筋が伸びて、ファッションを楽しみたくなりました。夏だと蒸れるのを気にして避けていたぴったりめのスキニージーンズなどを積極的にはくようになり、それに伴って髪の毛をきれいにしようとしたり、思い立ってマニキュアを塗ってみたり……。
また、お風呂などで自分の体を見ることが好きになりました。そして、もうちょっと痩せたいな、姿勢を良くしたいなと、ポジティブな目標が自然と出てくるようになりました。
まとめ
私は40歳になってから体や心の調子が崩れやすくなったなと感じていて、自分の体や心のメンテナンスは自分でしてあげないといけないと実感しています。なので、私の個人的な感想ですが、VIO脱毛はオーバー40の女性こそするべき理由がたくさんあると感じました。
誰かに見せるわけではないからとか、もう年だからとかではなく、日々の小さなストレス(今回は陰部の不快感)を取り除いてあげることはとても大切なんだと思いました。VIOという普段は隠れている体の一部を脱毛しただけなのに、私は心も体も身軽になって、自分に対してポジティブになれたのです。自分のために自分の体をケアしてあげることが、とても大切なことだと気付いた経験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:こんにゃく
40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
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