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「こんな混んでるのに…」初詣いつ行く?元旦派の義実家と空いているときに行きたい私。

結婚=家のつながりという考え方がありましたが、最近は結婚する本人同士の意志が尊重されるようになったと感じます。しかし、それでも相手の家族とのつながりはゼロになりません。私は結婚後、義理の家族との付き合いのなかで驚くことが多々ありました。

「こんな混んでるのに…」初詣いつ行く?元旦派の義実家と空いてるときに行きたい私。

 

「こんな混んでるのに…」初詣いつ行く?元旦派の義実家と空いてるときに行きたい私。

 

こんなに違う?!私実家と夫家族の考え方

夫とまだ恋人同士だったころ、「子どものころはどんな感じだったの?」と昔話をすることがありました。幼いころによく見ていたテレビや好きだった遊び、学校での過ごし方、親に怒られたエピソードなどを聞き、出会う前の彼のことも知れたような気でいたのです。しかし、それらは彼が築いてきた長い歴史の中の、ほんの一部。

 

結婚後、義両親との関係性を深めていくなかで、私の知らなかった彼のバックボーンや物事に関する考え方や価値観など、さまざまな側面が見えてくるようになりました。

 

例えば、お墓参りの考え方。私の実家では、特に「この日」というものは設けず、気候のよい時期に訪れるようにしています。しかし、彼の実家ではお盆やお正月など、暑かろうが寒かろうが必ず決まった時期にお墓参りをするのが通例だったのです。

 

初詣に関しても同様で、私の実家ではお正月期間が終わり空いているタイミングを狙って初詣に行きます。私自身も、その感覚が染み込んでいたので「初詣は絶対に三が日に行かねば!」とは考えません。しかし、彼の実家では元旦もしくは二日に初詣に出かける習慣があります。多くの人が訪れ混み合っている初詣は、私にとって苦痛でしかありません。子どもが生まれてすぐのころでも配慮されることはなく、必ず1日か2日に初詣行かなくてはいけないのです。寝不足で体力が消耗しているなか、人混みの中を赤ちゃんを抱っこしながら進むのはとてもつらかったです。

 

私の親は、「いつ」するかよりも、その時に「どう感じるか」に重きを置いていました。一方で義両親は「どう感じるか」ではなく「いつ」するかに重点を置いていたのです。後から考えると、彼自身も記念日やイベントなどの日程を気にするタイプ。「日にちを覚えていて真面目だな」くらいにしか感じていませんでしたが、そこにはしっかりと義両親の価値観や育った環境が反映されていたのだと思います。

 

価値観の違いがあってもうまく付き合う方法は?

ほかにも義両親との価値観の違いを感じることが多々ありましたが、住んでいる場所が遠く物理的な距離があることで良好な関係を保てていると思います。会う回数も多くないので、お盆や年末年始など要のときだけと考えれば、「期間限定」だと割り切ることができます。また、義両親はもともと頻繁に電話をかけたり訪問したりするタイプではないことも相まって、適度な距離を保つことができました。

 

 

結婚生活を通して日々感じているのは「家族であっても、相手が自分と同じ価値観を持っているとは限らない」ということです。そして、いくら夫のことが好きで結婚したとしても、義両親とも相性が良いとは限らないことも身にしみて感じています。それでも良好な関係を築くために、相手の価値観を尊重する気持ちを忘れないように心がけている私。

 

自分とは考え方が違うからといってすべて拒否せず、ときには相手に合わせるなど柔軟な姿勢を持つことがうまくいく秘訣だと思います。とはいっても、相手の考え方に「えー!」と驚いてしまうようなときもあるので、そんなときは友だちに「こんなことがあってさー」と明るく話すことで笑いに変えて、ストレス発散しています。

 

著者/水川とわ
作画/たぐちまり

 

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