断乳はうまくいった!…と思いきや?
1歳の誕生日を境に、添い乳をやめた息子。数日は泣いていましたが、いつの間にかあきらめて寝てくれるようになりました。添い乳はやめてくれたものの、今度は胸のあたりを触ってくるように。「触らないで寝ようね」と伝えても、言うことを聞いてくれず、それが息子の癖になりました。これで寝てくれるなら……と最初は思っていましたが、なんと1年経っても息子の癖はなくなりません。
触られることが徐々にストレスになってきた私は、どうにかしてやめさせようと決意。タオルやおもちゃを渡してみますが、うまくいきません。あきらめかけていたころに、私の妊娠が判明します。私は息子におなかに赤ちゃんがいることを伝え、「赤ちゃんがビックリしちゃうから、触るのをやめようね」と話しました。まだ2歳なので完全に理解していないのか、その日の夜は「イヤだ! 触りたい!」とグズり、なかなか寝てくれませんでした。
しかし翌朝になると、息子はグズることはなく、私のふっくらしたおなかに手を当ててくれたのです。小さいながらお兄ちゃんになる自覚を持てたのか、その後は胸のあたりを触ることはなくなりました。出産後は、授乳の様子をそばでそっと見守ってくれるようになった息子。成長した息子の姿に感動した出来事です。
※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ず外すようにしましょう。
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作画/becomachi85
監修/助産師 松田玲子
著者:菊池まゆ
小学1年生と5歳と1歳の男の子のママ。やんちゃな息子たちの育児に日々奮闘中。
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