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「どういうこと!?」ランドセルの底からビリビリに破かれた0点の答案が…!長男の涙のワケと0点の真相は…!?

現在小3の長男は、小さいころから頭の回転が早い子どもでした。まさにああ言えばこう言う子どもで、現在は大人と対等に口喧嘩ができるほど。100点ばかりではありませんでしたが、大人と対等に話ができるぐらいなので長男には教科書の内容を理解できる力はあると思っていました。それがある日、0点のテストを持ち帰ってきたのです……。

 

ビリビリに破かれた紙を並べてみると!?

2歳の長女が、長男のランドセルをひっくり返してしまったことで見つかった、ビリビリに破かれた紙。国語のテストのようだったので紙を並べてみると、そこには0点という文字がありました。

 

回答欄は真っ白。頭に血が上りそうになりましたが、冷静を装って長男に聞きました。「このテストどうしたの?」長男はビクッとしたあと、「知らない」とそっぽを向いてしまう始末。「先生に聞いてみるからね」とスマホを手に取ると、長男が慌てて「絶対だめ」と私を制しました。

 

 

0点の真相

私にバレてしまったせいか、泣き出してしまった長男。入学してすぐから「字が汚い、丁寧に書こうという意思が見られない」と当時の担任の先生から注意を受けていました。家庭でも夫が「字が汚くて読めない」と長男に言ってしまい、喧嘩になることも。

 

そうしたことが積み重なり、長男の中で「どうせ書いても馬鹿にされるから書きたくない」という気持ちが芽生えてしまったようです。国語のテストで何も書かずに提出したのが0点の真相だとわかりました。そして0点を取ってしまったことがショックで、返って来たテスト用紙をビリビリにしてしまったのです。

 

翌日、長男がいないところで現在の担任の先生に話を聞いてみると、長男が書いた文字を先生が読み取れず、本来は正解していたのに不正解としてしまったことがあったこともわかりました。

 

 

苦手なことを頑張るのは大人でも大変です。長男は、苦手なことで嫌な思いをしてしまいました。「苦手でも丁寧に書くことはできる。きれいな字ではなくていいから、まずは丁寧に書こう」と本人を説得して、ひらがなを丁寧に書くことから再スタートしています。丁寧に書くことで先生にも褒められたり認められたりして、自分の字に自信を持ってくれたらいいなと思います。

 

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イラスト/きりぷち


著者:安藤 はるか

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