医師から告げられた赤ちゃんの性別は「男の子」でした。夫婦で「女の子」だと思っていた勘は外れてしまいましたが、性別がわかり、家族が増えることが現実味を帯びてきました。さらに、このタイミングで夫から育休を取得しようと思っていると報告を受け、一緒に育児に関わってほしいという自分の気持ちが伝わっていたことにうれし涙があふれます。そして、あっという間に里帰りの日がやってきて……!?
本当に家族が増えるんだね…
妊娠中期も後半に入り、相変わらず眠気やダルさはあるものの、大きなトラブルもなく順調におなかも大きくなってきました。そしてあっという間に産休と里帰りの時期となり、「本当に家族が増えるんだね」と、あらためて実感するみかんさん夫婦。
そして、新幹線に乗り込むみかんさんに、夫が「プレゼント」といって手紙を差し出します。初めて夫からもらった手紙は、陣痛に耐えているときにじっくり読むことにして、大切にしまって実家に向かうみかんさん。駅まで迎えにきていた両親と無事に合流し、実家で始まる生活に備えるのでした。
SNSですぐに連絡が取れる時代に、手紙を送るサプライズは素敵ですね。妊娠をきっかけに、苦手な家事を進んでおこなってくれたり、みかんさんの思いを受け止めて育休を取得してくれたりと、大切な家族のために変わろうと努力してくれた夫。このようにしっかりと向き合える夫婦なら、初めての育児でも大変さや喜びも分かち合えるのではないでしょうか。
監修/助産師 松田玲子
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