記事サムネイル画像

「ごめんね、どうしてあのとき私は…」シングルマザーの私が、10年経った今でもとてつもなく後悔していること…

私の長女は、現在14歳の中学校3年生です。これまで娘を育ててきた中で、私にはとてつもなく後悔していることがひとつあります。どんなに後悔しても時間を戻すことはできないので、思い出すたびに胸が締め付けられます……。

 

娘も私も1年生

私は娘を出産後にすぐに離婚して、シングルマザーとなりました。そこから予備校に通い、看護師になるべく私は看護大学に入学。無事に国家試験に合格し、晴れて看護師として働くことが決まりました。私が看護師1年目になるとき、娘はちょうど小学校1年生になる歳でした。

 

入職してすぐだったので、私は上司に「娘の入学式に出席するので休みが欲しい」と言い出すことができず、娘には「ママ入学式行けなくてごめんね、ばぁばが行くからね」と伝え、実母に入学式を見届けもらうことに。「本当は娘の晴れ姿を見たいけど、新人なのでそんなことはとても言えない……」と思いながら、その日は仕事に励みました。

 

そして後日、上司との面談の中で子どもの話になりました。

 

 

すると上司が「娘さん、今年小学校入学だったの?! 言ってくれたら、入学式の日お休みにできたのに」と言ってくれたのです。そのとき、私は「何で休みのことを上司に打診もしないで、最初から入学式に出ることを諦めてしまったんだろう」と、とても後悔しました。

 

 

娘から「ママに入学式に来てほしかった」と言われたことは一度ないので娘がどのように思っているかはわかりません。しかし、私自身は行きたい気持ちが強かったので、自己判断で「きっと休みなんてもらえないだろう」と考えてしまったことを、とても後悔しています。どんなに後悔しても時間は戻りませんが、アルバムで入学式の写真を見るたび、胸がきゅっとなります。

 

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

 

イラスト/きりぷち


著者:鈴木 沙智

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • コメントがありません

  • あわせて読みたい記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →