健診ごとにおなかの大きさを写真で撮ったり、生まれてから毎年、同じポーズで子どもと写真を撮ったり、生まれてすぐに子ども用のfacebookを開設したり。
友人たちがやっているのを見て、自分もやればよかった!と思ったときには、子どもはもうだいぶ大きかった……なんてことはよくあることです。そんななかでも、ぜひ、これだけはやっておいて損はない!という「育児日記」を紹介します。
生まれてすぐは専用の育児日記がおすすめ
子どもの成長を記録するもののひとつに「育児日記」があります。多くの育児日記には、赤ちゃんが1日にいつ何回うんちをしたか、いつ、どれくらいおっぱいを飲んだかをかんたんに記録ができるようになっています。
いつも赤ちゃんがおっぱいをどれくらい、何回飲んでいるかをしっかり確認できることは、赤ちゃんに異常がないことをきちんと確認できて、とても役立ちます。現在、たくさんの育児日記帳が売られていますので、自分の好みの項目がある日記帳を選ぶのも楽しいですね。
1歳を過ぎたころには5年・10年日記帳
1歳も過ぎ、おしっこやうんちの回数が減り、食べる回数も少なくなってくると、育児日記の項目のなかには必要のない項目も出てきます。そうなってきたら、5年・10年日記帳がおすすめです。
5年日記帳であれば、1ページに5年分、10年日記帳であれば、1ページに10年分を書くことができます。そのため、1日に書く分量が少ないのも特徴。無理なく進められますよ。
成長具合が一目瞭然!
1ページに毎年の同じ日について書いていくので、2年目以降は、去年の同じ日、3年前の同じ日にどういった状態だったのかをひと目で確認できます。子どもの成長を、日記でも楽しむことができます。
毎日、何かと新しいことができるようになったり、はじめての反応をするようになったりする幼少期は、意外に書くことがいっぱい。
1日の書くスペースは、非常に限られているので、あくまでもお子さんのことに焦点をあてて書くのがおすすめです。書くことがないな、と思う日でも、お子さんがその日に何をしたか、何を食べたかを書いておくだけでも、翌年にはいい思い出になっていたりしますよ。(TEXT:ヒロコ ラメッシェ)