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「嫁の掟10ヵ条」を突きつけいびり倒す義母⇒形勢逆転となったきっかけはある救世主の存在で…?!

半年前に結婚したパニ子の最近の悩みは、夫と義母に振り回されること。ふたりから中卒であることを馬鹿にされたり、義実家の家事をやらされたりで精神的に参っていました。そんなある日、パニ子の前に救世主が現れて……?

「嫁の掟10ヵ条」を突きつけいびり倒す姑⇒形勢逆転となったきっかけはある救世主の存在で…?!

 

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「エリート一族の夫と義家族が中卒の私をいびる日々…そのとき大姑が救いの手を?」を紹介します。

 

結婚後に豹変した夫と義母

建築会社で営業と事務の仕事をする25歳のパニ子。中学を卒業後、働き始めたパニ子は社会人としてはもうベテランの域です。半年前に結婚をしたパニ子は幸せな日々を送っている……と思いきや、実情は違うようです。

 

というのも、パニ子の夫である有名大学出身のエリート公務員「アツシ」は、結婚後に態度が豹変。レトルトや惣菜を購入することを禁じ、アツシの帰宅に合わせてできたてのご飯を出すように指示します。どんどん横暴になっていくのはアツシだけではありません。

 

結婚前はやさしかった義母でしたが、結婚後から嫁いびりがスタート。パニ子が中卒であることを馬鹿にするような発言を繰り返したり、パニ子の家事に文句をつけたりしています。

 

義母が考える「信じられない常識」

そんな2人の言動にイライラが止まらないパニ子ですが、「まだ結婚したばかりだし……」と必死に耐え続けていました。しかし義母から「教養のない底辺女をもらってやったんだからうち(義実家)の家事はすべてしなさい! それが常識です!」と言われ、さすがに我慢なりません。

 

「私も働いていますし、どうしてお義母さんの家事までしなくてはいけないのですか? さすがに無理です」とはっきり拒否したパニ子。離婚される覚悟で「どうぞ教養のある嫁でも迎え入れて、負の常識を受け継いでいってください!」と本音をぶちまけました。

 

けれど、アツシと姑はまったく動じていない様子。それどころか、義母は「たしかあなたが働く会社、建設予定の高層マンションを担当しているって言ってたわね。マンションの関係者が、問題のある人間が働いていると知ったらどうなるかしら。親方イマイさんもさぞかし困るでしょうねぇ……」とパニ子を脅し始めます。義母はこのあたりの地主として顔が広いことを思い出したパニ子。親方に迷惑をかけられないと思い、義母の命令を受け入れるしかありませんでした…。

 

姑の暴走が止まらない!

その後、頻繁に義母に呼び出され、義実家の家事を押し付けられるようになったパニ子は疲労困憊。そんななか調子に乗った義母がパニ子に「嫁の掟10ヵ条」と書かれた紙を手渡します。

 

「こんなの受け入れられるかっての!」と怒るパニ子。けれども、親方に迷惑をかけたくないと思うと、義母には逆らえません。義実家では義母に、自宅ではアツシにグチグチ嫌味を言われながら、平日は仕事・休日は義実家の家事をこなす生活を送り、パニ子の心はボロボロになっていきます。

 

この出会いは偶然? それとも必然?

ある日、束の間の休息を得たパニ子は、カフェの名物メニューバケツプリンをやけ食いしていました。すると、老齢の女性から話しかけられます。女性は「コーヒーでお腹いっぱいになっちゃったから、手を付けていないプリンを食べてほしい」言い、ありがたくいただくパニ子。

 

プリンを食べながらパニ子は「この女性のこと、どこかで見た覚えがあるな……」と思いますが、誰だか思い出せません。「失礼ですがどこかでお会いしましたか?」と尋ねますが、女性は「あら忘れちゃったの? でもいいのよ、思い出さなくて」とニコニコとはぐらかします。 

 

そして、女性はバケツプリンを食べる前のパニ子が異常なほどため息をついていたことを指摘。「なにがあったの? よければ話を聞くわよ」と心配されたパニ子は、夫や義母からの仕打ちについて話しました。すると女性は「なんてひどい……」と同情します。そして、パニ子がバッグの中から取り出した「嫁の掟10箇条」の紙をスマホで撮影し始めました。

 

「なぜ撮るんだろう?」と不思議に思うパニ子に対し、女性は次に義実家へ行く日を尋ねます。パニ子が日にちを伝えると、女性は「頑張ってね! 陰ながら見守っているから」と、温かい言葉をかけてくれたのでした。

 

救世主登場で形勢逆転?!

次の土曜日。「毎週土日は家事をしに来るように」と義母から言われていたパニ子は、重い足取りで義実家へ。この日もすべての家事を押し付けられたうえに、「このシャツ、アイロンが甘いわよ」「この味噌汁はわが家の味じゃない」と、義母からのダメ出しが止まりません。

 

「底辺のアンタを、格式高いわが家に嫁入りさせてあげたんだから、その感謝を忘れるんじゃないわよ」と言う義母に対し、「ママぁ〜パニ子に覚えておけって言うのは無理な話だよ。俺たちエリートとは違うんだからさぁ~」と加勢するアツシ。

 

ついに限界を迎えたパニ子が2人に怒鳴り返そうとすると……突然現れた老齢の女性が2人を叱りつけました。その女性はなんとカフェであったご婦人?! なんと彼女は、アツシの祖母だったのです。

 

嫁をいびり続けていた2人の末路

その後、 義祖母から「よそのお嬢さんになんて態度をとっているんだ」と怒られたアツシと義母。さらに、大姑はあることを告げます。実は義母や義祖母も中卒であること、義母は義祖母の家事を手伝っていなかったこと、周辺の土地は義祖母名義であることなど、隠れていた事実が明かされました。

 

パニ子は、親方に迷惑がかかることはないとわかり、ほっとひと安心。ひそかに反撃のチャンスを伺っていたパニ子は、これまで記録し続けていた嫁いびりの証拠を持って弁護士に相談。無事、アツシと離婚することができました。

 

アツシと義母は、義祖母から「この家は私の名義だから返してもらうわね」と告げられ、義実家を追い出されてしまったのだとか。周辺の賃貸のオーナーたちは義祖母と仲がいいこともあり家を借りられず、2人で遠くの街に引っ越したそうです。

 

離婚後、ひとり暮らしに戻ったパニ子ですが、義祖母との縁は切れず。お茶飲み友だちとなった2人は、休日にカフェでおしゃべりをするのが楽しみになりました。

 


 

嫁に対しいじわるを続けていた義母と夫のアツシ。さまざまな理由をつけ嫁をいびり続けた結果、残念な末路となってしまいました。結婚して早々に疲労困憊となっていたパニ子でしたが、これからは幸せな日々を送ってほしいですね。

 

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