生理中に起きためまい
私は普段生理痛を感じることがありません。しかしある日、生理中にお風呂に入っていると、めまいが起こり、その場にうずくまってくれました。
おそらく10分以上の間、そのような状態だったと思います。めまいを起こしている友人や知り合いの姿を見たことはありますが、いざ自分がめまいを経験すると少し怖かったです。
救世主が現れる
私があまりにも長くお風呂に入っているため、おかしいと思った母がお風呂まできてくれました。うずくまって顔面蒼白になっている私にすぐに服を着せて、頭よりも高い位置に足を置いて横になるようにしてくれました。
1時間ほど休むと気分もよくなり、問題なく動けるようになりました。まさか自分がめまいに襲われるとは思いもしませんでしたし、母も私がめまいに襲われていることにとても驚いたそうです。
日ごろから生理痛などがほとんどない私であっても、気をつけようと実感した出来事でした。
健康維持のために食生活を見直す
生理中はホルモンの影響で体を循環している血液が減ったり、脳に酸素が届きづらくなったりすることなどを知って、まずは食生活を見直すことにしました。
これまではコンビニやスーパーなどでお惣菜やお弁当を買うことも多くありましたが、鉄分とタンパク質を多めにとる生活を心がけました。
食生活を見直してからはめまいがおこることもなく、それ以上に肌や髪などがきれいになった気がしています。周りから肌や髪について、褒められることも増えました。
食生活を見直したことでめまいや倦怠感の予防だけでなく、生活のQOLも上がった気がしています。
初めて生理中にめまいや倦怠感に襲われたことで食生活を見直すようになり、本当によかったと思っています。生理中に起こりやすい症状は、めまいや倦怠感だけではないので、少しでも快適に生理期間を過ごせるようにこれからも工夫していきたいと思います。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/ハラセライ
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!