記事サムネイル画像

「あなたは先天性の…」恥骨が痛すぎ!妊娠中に始まり産後まで続く痛み…検査をした結果、まさかの!?

私には3人の子どもがいます。第1子のときから、妊娠初期の段階で恥骨痛がありました。「妊娠中は、赤ちゃんの重みで恥骨が痛くなるって聞くしなぁ……」と、それほど気にしていませんでしたが、産後に撮ったレントゲンで痛みの原因がわかったのです。

いつまでも続く恥骨痛

次男を妊娠中も初期から恥骨痛があり、市販の骨盤ベルトを巻いてしのいでいました。「長女のときも長男のときも、出産して少しすると痛みがなくなったから、今回もそうだろうな」と思っていました。

 

しかし、次男を出産して3カ月が経とうとするころにも恥骨痛がたまに出現し、ある日、右の股関節がいきなりピキーンと痛んだのです。私は整形外科を受診して「産後なので、骨盤が緩んでいるんですかね」と相談したところ、医師から「あなたのレントゲン写真を見たところ、先天性の臼蓋形成不全だね」と言われました。

 

股関節の臼蓋という部分の骨が生まれつき小さく、そのために痛みが発生しているとのことでした。医師から「妊娠中もかなり痛かったでしょ?」と聞かれましたが、私は「妊娠中の恥骨痛は誰しもが経験すること」と思っていたので、それほど気にしていなかったのです。

 

 

私の股関節は炎症が起きて痛みが出ているとのことで、抗炎症剤と痛み止めが処方されました。たくさん歩いたり、重いものを持ったりすると症状が悪化するようなので、お出かけのときは次男を抱っこひもではなくベビーカーに乗せたり、歩き過ぎないように注意しています。「妊娠中の恥骨痛がいつまでも治まらないな」と思っていたら、原因は別のところにあった、という私の体験談でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラスト/ななぎ


著者:吉川 みきな

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • 通報
      私は痛みに弱いのですぐ気がつきそう
    • 通報
      まさか先天性だったのですね!痛みに強いタイプだから気が付かなかったのでしょうね( ; ; )
    • 通報
      産後だと特に気づかれなさそうだけど原因がわかってよかったです、

  • あわせて読みたい記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    医療の新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →