末っ子気質の息子が年下と初対面!
わが家の2歳になる息子は、同じ年齢の子から「赤ちゃんだ!」と指をさされるほどのベビーフェイス。保育園では同じ学年の子どもや上の学年の子どもから、弟分としてかわいがられており、息子自身もまんざらでもない様子です。
ある日、息子を連れてキッズスペースのある整体院へ行きました。息子はそのキッズスペースでも自分より年齢が上の子どもとしか遊んだことがありません。それまで存分に弟分を満喫していましたが、この日は初めて、自分よりも幼い0歳児と対面しました。
笑顔で近寄ってきた赤ちゃんを見て固まる息子の姿に、攻撃しないか心配していたそのときでした。息子はおもむろに、おもちゃ箱から大好きな消防車のミニカーを手につかむと、赤ちゃんへと差し出したのです。その後も、私の心配とは裏腹に、息子は赤ちゃんが興味を示したおもちゃはすべて譲り、さらにはぐずり出す赤ちゃんに、あの手この手で構ってあげたのでした。
赤ちゃんのママには「ありがとうね、お兄ちゃん」と褒められ、ちょっとだけうれしそうな息子。弟分として過ごしながら、年上の友だちからやさしさを学び取っていたんだなと、感心しました。これからも、構ってくれるお兄ちゃんたちからいろいろな刺激を受けてほしいです。
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作画/yacco
著者:木村メイ
1歳の子どもを育てる30代ママ。育児に向いてないと思いながら子育てをしていたが、最近やっと楽しいと思うようになり自信を持ち始めた。