もうすぐ夏休み。お子さんを連れて飛行機へ乗る機会がある家族も多いことと思います。飛行機に乗る頻度は車や電車に比べて少ないため、飛行機に乗る際の服装について悩まれることもあるのではないでしょうか。今回は、そんな飛行機に乗る際の子どもの服装についてお伝えします。
着脱が簡単な羽織ものを持ち込む
夏は、外が非常に暑く、室内は寒いという点は、車や電車でも同じですが、飛行機の温度差はそれ以上です。上空に行くほど気温が下がります。
寒い場合は機内で毛布を貸してくれますが、子どもの「寒い」という状況にすぐに対応できるよう、また、子どもが動きやすいように、着脱がかんたんなパーカーやカーディガンを飛行機内に持ち込むことをおすすめします。
締め付ける服装はNG
上空に行くほど気圧が下がるため、身体がむくみます。きつめのジーンズなどは履かせないようにしましょう。
きつめのものを履かせていると痛がる可能性もあります。一方で、足元が冷えてしまうショートパンツなどもできるだけ避けた方がいいでしょう。
トイレへの行きやすさも考慮
すでに歩ける子どもについては、脱ぎ履きが楽な靴を選びましょう。多くのお子さんが座席に着いた途端、靴を脱ぎたがることと思います。エコノミークラスだと席と席の間隔がせまいため、靴の着脱に苦労します。トイレに行きたいと子どもが言ったときにでもすぐに靴を履かせられるものがベターです。
また、おむつでも、パンツの子どもでも、トイレに行くことには変わりありません。不安定なトイレの中でも、できるだけすぐにおむつ替えやパンツの脱ぎ履きができる服装をさせておくと、トイレがスムーズです。
いつもと同じ服装をしてしまいがちでもありますが、飛行機の旅を楽しいものにするためにも、お子さんもママも快適に過ごせる服装を選んでくださいね。
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。