ど、どうすれば良いの!?
ある真冬の朝の出来事です。当時住んでいたアパートのベランダでいつものように洗濯物を干していたとき、突然窓のカギがかかる音がしました。
窓の方を見るとそこには2歳の娘が立っています。どうやら誤ってカギをかけてしまった様子。私は慌てて窓を開けようとするも、カギはしっかりかかっており、締め出された状態になっていました。
「開けて!」「ここをカチャっとして!」と訴えてもまだ2歳の娘には伝わらず、お互いパニックに! スマホも家の中だったので、たまたま洗濯物を干していた近所の方に、「子どもが窓のカギをかけてしまい、締め出されてしまいました! 夫に電話していただけますか?」と話すと快く引き受けて下さり、夫の電話番号を伝えます。しばらくして夫が帰宅し、窓のカギを開けてくれて事なきを得ました。
この出来事のあと、洗濯物を干すときは必ずスマホを持つこと、常に家の中の様子を確認することを心がけるようになりました。その時はたまたま主人の会社と自宅が近かったので、すぐに解決することが出来ましたが、離れていたらと思うとゾッとします。また、何かあったときのために夫の電話番号を覚えておいて損は無いなと感じました。
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スマホを持ってベランダに出るのも良い案ですが、すぐに駆けつけてもらえるとは限らないので、鍵をかけられないような工夫が必要かもしれませんね。
みなさんは、どんな工夫をすれば良いと思いますか? 「うちではこんな対策をしています!」というものがあれば、ぜひ教えてください。
作画/森田家
著者:かつた もも
4歳と0歳の姉妹の母。現在は専業主婦をしている。